執筆者:末良 真里奈

vol.35
Coworth Park, Dorchester Collection

皆さん、こんにちは。

前回のシンガポールからおよそ3週間が経ちましたが、またまた旅に出かけました。そして今回はおよそ2年ぶりの、イギリスです。

イギリスにはこれまで2回住んでいた事があり、セカンドホームといっても過言ではないくらい思い出深い場所です。ヒースロー空港にあるカフェネロ、ボンドストリートでのショッピング、名だたる大学が建ち並ぶケンブリッジと、どこをとっても絵になります。

そんな今回は初めて訪れる場所、アスコット付近にあるバークシャーというエリアに行ってきました。

ヒースロー空港から車でおよそ20分。都会の喧騒から離れ、緑豊かなエリア、バークシャーに到着。今回はそんな穏やかなエリアにあるカントリーハウス・ホテル、カワース・パーク、ドーチェスター・コレクションについてご紹介します。


敷地はおよそ240エーカー。といっても皆さん、どのくらいの広さか想像ができないですよね?なんと、東京ドーム21個分!この壮大なスケールのカワース・パークは、1776年創立、当初は地主であり東インド貿易で成功を収めたウィリアム・シェファードによって所有されていました。その後長い歴史を経て、2010年9月に欧米に10軒のホテルを有するドーチェスター・コレクションの8軒目のホテルとして新たにオープンしました。敷地に対して、客室は71室のみと、なんとも贅沢な造りです。

到着したのが早かったので、ザ・イギリスのデザインのティーハウス、Drawing Roomで待つことに。イギリス人の奥様たちが、優雅にお茶を楽しんでいました。


30分程してお部屋の準備が出来たので、早速エスコートしていただきました。

今回私がステイしたのは、マンションハウス エグゼクティブスイート。65平米とちょうど良いサイズで、落ち着きのある色味が特徴です。



バスルームの真ん中には存在感があるバスタブが。また、洗面台が二つあるので使いやすいです。



ミニバーも種類が豊富。ホテルの周りにはスーパー等がないので、助かります。



個人的にとても助かるのが、ドレッサー。メイクをする際にわざわざバスルームまで行かなくて良いですし、ドライヤーもここで出来るので便利。

ドレッサーの中には、ステーショナリーセットが。

ウェルカムアメニティーはクッキーと、アスコットが近いこともあり、馬のチョコレート。これは食べるのに躊躇してしまいますね(笑)

また、夕方には私の大好きなヴーヴ・クリコがアメニティーとして運ばれてきました!

このお部屋のタイプにステイする方には、無料のアメニティーとして、シャンパンが付くとのことです。

そしてお部屋からのビューは、緑が一面に広がっていました。

お部屋もすごく素敵なのですが、せっかくなのでガーデンの散歩に出かける事に。

あちこちに咲く花、時間が止まっているかのようにゆっくりと寛いでいる馬に、池の周りで日向ぼっこをしている鴨。ロンドンから2時間弱離れただけで、全く違う風景が広がります。



歩いていても、少しずつ景色が変わるので、長時間散歩をしていても全く飽きることがありませんでした。



2025年9月には、スパエリアとドワーハウス(宿泊棟の一部)の改装が行われました。ドライサウナ・スチームサウナに雪の部屋まで完備。


スパエリアも見せていただきましたが、光がよく入る、温かみのある空間でした。





ディナーはThe Barnにて。カジュアルで上質な英国料理ビストロです。


お肉と魚のどちらもメニューにありますが、最近食べ過ぎていた事もあり、魚中心のメニューをオーダーしました。

まずはスズキのマリネ。

あっさりしていて、それにプラスしてグリーンペッパーの辛さが癖になる。

メインはサーモン。

キャビアバターソースが濃厚で、食べ始めたら止まらない美味しさです。そして、サイドディッシュにはマッシュドポテトと、シーザーサラダ。

もうこれだけでお腹がいっぱいなのですが、、デザートは別腹です。

シグネチャーディッシュの、チョコレートクッキーをオーダー。

ただ、チョコレートクッキーが一枚。というのではなく、熱々のチョコレートクッキーの上にキャラメルとチョコレートののった、なんとも贅沢なクッキー。

レストランからカートを呼べるのですが、これだけたくさん食べたので、歩いてホテルのメイン棟まで戻りました。日没が20時頃と遅く、20時半でもまだこの明るさです。


暗くなったホテルのロビー・ラウンジエリアも、ムーディーで素敵。


この日はゆっくりとバスタブに浸かり、早めの就寝です。

さて、翌朝は朝食から始まります。ロビー近くのWoven by Adam Smithにていただきます。



ステイされている方々は、やはりカントリーサイドにゆっくりしにきている為か、8時過ぎにレストランに行ったのですが、私以外に2組しかいませんでした。

卵料理はメニューからオーダーし、それ以外はビュッフェスタイルです。



ここ最近健康を意識しているので、フルーツ中心なヘルシーな朝食にしました。


朝食後は、最後のガーデン散策。


今回は体験していないですが、ホテルでは様々なアクティビティーを用意しています。

乗馬にアーチェリー、レーザークレイ射撃等、カントリーサイドならでは。そして子供も楽しめるアクティビティーもあります。

そして、イギリスといったらアフタヌーンティー。さすがイギリス、紅茶の種類が豊富で、迷ってしまいます。

スイーツ、そしてセイボリー。

それが終わると、焼きたてのスコーンの登場。クロテッドクリームとストロベリージャムをたっぷりとぬって、いただきます。


写真55

こちらのアフタヌーンティーは£75。日本円でおよそ16,000円です。グラスのシャンパン付きの方は、£90でおよそ19,500円です。と聞くと、かなり割高に感じますが、イギリスのホテルでのアフタヌーンティーは、どこへ行ってもだいたいこれくらいが平均かと思います。

ホテルのゲストは、アメリカ人と韓国人も見かけましたが、90%はイギリス人の印象です。

ステイしたのが平日だったからか、ファミリーはあまりみかけませんでしたが、カップルでステーケーションをしている、という人が多かったです。

2028年には東京丸の内のトーチ・タワーに、アジア初となるホテルをオープン予定のドーチェスター・コレクション。東京のオープン前に、まだまだ日本人にはそこまで知られていない、カントリーサイドでのラグジュアリーステイ。ロンドンに行くついでにぜひ、カワース・パークに数日ステイしてみてはいかがでしょうか?

ホテル:Coworth Park, Ascot
住所:Blacknest Rd, Sunningdale, Ascot SL5 7SE
今回ステイしたお部屋:MANSION HOUSE EXECUTIVE SUITE
お値段:一泊*約£1,500(およそ32万円))*時期により変動します
https://www.dorchestercollection.com/ascot/coworth-park

 

Coworth Park, Ascot
 
住所 :Blacknest Rd, Sunningdale, Ascot SL5 7SE
 
今回ステイしたお部屋 :MANSION HOUSE EXECUTIVE SUITE
 
値段 :一泊*約€1,500(およそ32万円)*時期により変動します
 
 
 
Profile
Hotel Ambassador
末良 真里奈
好きな時に好きな場所に旅をする。これまでに34ヵ国を訪れた、自称Travelholic(トラベルホリック=旅行中毒)。 “何が一番好き?”と聞かれたら、迷わず”旅行”と答える。
幼い頃から家族でよく海外旅行に行っていた事もあり、気付いたら旅行はわたしの人生に、不可欠なものとなっていた。
世界中を渡り歩き、気付いたら職業までもが「旅行」に関するホテル業界に。世界中から訪れる人々と交流したい、誰もが憧れる様な世界にいたい、という想いをもち、世界各国に展開している外資系5つ星ホテルに就職。京都、ロンドン、東京で約5年間の経験を積み、現在はフリーのHotel Ambassadorとして活躍中。
 
HOTEL LIFE 関連記事