vol.8
パレスホテル東京
今回は、東京で一番お気に入りのホテル「パレスホテル東京」をご紹介します。
大手町駅直結、皇居の目の前という最高のロケーションにあるパレスホテル。
私のお気に入りポイントはーーー
・いつ訪れてもサービスが安定している
・ホテル内に様々なジャンルのレストランがあり、長期滞在をしても飽きない
・お部屋からのビューが最高
それでは、一つ一つ説明をしていきたいと思います。
いつ訪れてもサービスが安定している
元ホテルマンのわたしが断言します。一般的に繁忙期はサービスの質が下がります。
五つ星ホテルなら決してあってはならない事なのですが、所詮わたし達は人間です。忙しくなると、いつもよりも少し雑になったり、笑顔がなくなったり、リクエストされた物を忘れてしまったり。
Go To Travelの時に特に目立ったのが、チェックイン・チェックアウトの長蛇の列。
清掃が終わっておらず、チェックインの時間の15時を過ぎてもお部屋に入れない。チェックインをしたにも関わらず、荷物がお部屋に運ばれてこない。宿泊しているにも関わらず、ホテル内のレストランが満席で入れない。
なんて事、皆さんも経験された事があるのではないでしょうか?
ですがここパレスホテルは、わたしがこれまでにステイした数回の中で、一回もその様な事が起こらなかった、奇跡のホテル。
それは何故なのか?と不思議に感じた事がありますが、それは多分スタッフの数が充分に足りているからだと思います。一人一人にかかる負担を減らし、その分忙しい時でもお客様一人一人に最高のサービスを提供できる。そして、忙しくなった際はどう対処するのか、という計画が前々からなされているからこそのサービスだと思います。
これはわたし自身が感じた事で、もちろん常にパーフェクトではないかもしれませんが、特別なお祝い事の時には必ずと言って良い程、パレスホテルに宿泊を決めています。
ホテル内に様々なジャンルのレストランがあり、長期滞在をしても飽きない
二つ目のポイントは、食。
わたしがホテル選びをする際に重要になるポイントの一つが、レストランの充実度です。
もちろんホテル内ではなく、外に食べに行くのも良いのですが、せっかくならホテル内でゆっくりといただき、すぐにお部屋に戻りたい。というのがわたし個人の意見です。
その際、せっかくホテル自体が素敵でもレストランがない。あったとしても一つとなると、連泊するには少し躊躇してしまいますよね。
ですがここパレスホテルにはーーー
・フランス料理 エステール
・オールデイダイニング グランド キッチン
・日本料理 和田倉
・天麩羅 巽
・鉄板焼 濠
・中国料理 琥珀宮
・鮨 かねさか
7種類のレストランに加え
・メインバー ロイヤル バー
・ロビーラウンジ ザ パレス ラウンジ
・ラウンジバー プリヴェ
の、3種類のバー&ラウンジがあります。
このレストランの充実度、都内では大変珍しいです。
これだけのチョイスがあれば、長期滞在でも飽きずに毎日違うレストランを訪れるのもいいですし、宿泊しているのにホテル内のレストランが全て満席で入れない。という心配もなさそうですよね。
(写真:左からグランドキッチン、琥珀宮、濠)
※ちなみに、琥珀宮の北京ダックは最高です!!
また、ルームサービスで注文する際には、鮨かねさかのお寿司とグランドキッチンのサラダ。更には琥珀宮の麻婆豆腐、の様な全ジャンル一緒に楽しむ事が出来ます。
宿泊をせずに、よく朝食だけの利用もします。
コロナ時はセットメニューのみの提供でしたが、最近はまたビュッフェ形式を再開しました。
そしてなんと言ってもこちら、追加料金1,460円で国産牛フィレ肉のモーニングステーキをメインに選べるんです!!
なかなか朝からガッツリお肉をいただく機会がないので、こうゆう時には注文してしまいます。
お部屋からのビューが最高
最後のポイントは、なんといってもお部屋からの景色が最高なんです。
見てください。この東京とは思えない自然豊かなビューを!!
そして、テラスがあるお部屋だと、朝からテラスでルームサービスの朝食をいただく、なんて事も可能です。
また夜も、お昼とは違った幻想的な東京ビューを楽しむ事ができます。
更に付け加えると、こちらのスパ「エビアンスパ」もお気に入りポイント。
ヨーロッパ中のセレブを虜にするフランス・レマン湖ほとりのEvian Resort。その施設のひとつとして世界に知られるスパをここ、パレスホテルで体験出来るのです。
何回かお邪魔した事があるのですが、スパというとセラピストさん次第で技術の差があるものですが、こちらでトリートメントを受けた際、どのセラピストさんにあたっても全く差がなく、都内でもかなり満足度が高いスパです。
いかがでしたでしょうか?
今回はかなりわたし個人の感想が強めなので、一概にそうとは言えませんが、正直な感想を書かせていただきました。
自分で執筆をしながらも、もうすぐにでも訪れたくなるホテル、それがわたしにとってのパレスホテル東京なのです。