執筆者:末良 真里奈

vol.4
ハレクラニ沖縄

梅雨も明け、夏の旅行先はもう決まりましたか?
海外に行くのはまだ少し不安。でも綺麗なビーチで横になり、何もしないホリデーを過ごしたいですよね?

そんな時は、ぜひハレクラニ沖縄に行ってみてはいかがでしょうか?

東京から飛行機で2時間半。そこにあらわれるのは、日本の楽園、沖縄。
那覇空港から車でおよそ1時間、海に囲まれた最高のロケーション。

ロビーに入るともはや海外にいるかの様な解放感と、目の前に広がる美しい海。

ロビーでのチェックインを済ませ、お待ちかねのお部屋へ。
今回私が宿泊したのは、サンセットウィングのプレミアムオーシャンフロント。白を基調としたスッキリとしたインテリアに、バルコニーから見えるエメラルドグリーンの海。

”本当にここは日本なのだろうか”と疑ってしまう様な美しさに、私は一瞬にしてこのホテルに心を奪われてしまった。

荷物整理も終わり、プールでリラックスタイム。
宿泊者のみが利用出来る、インサイド・アウトサイドを含めた5つのプール。メインのオーキッドプールと、部屋から近いオーシャンテラスプールを日によって使い分けれるのもいいですね。

プールサイドに来るとなぜか欲しくなる、チップスとフルーティーなカクテル。

そして普段は滅多にしない読書をビーチチェアーで寝転びながらし、気づいたらうたた寝をするという、これ以上ない幸せ。

うたた寝から目覚めると、炎の様に赤く染まったサンセットが目の前に。

これまでの疲れがさっと吹き飛び、普段東京で見る夕日とは異なる幻想的な夕日に、思わず時間が経つのを忘れてしまいます。

さて、ディナータイムはホテル内のイノベーティブレストラン、”SHIROUX(シルー)”で頂きました。こちらのレストランはミシュラン二つ星 東京・外苑前”フロリレージュ”のオーナーシェフ、川手寛康氏がコンサルティングを務めています。

まずは、内装に釘付け。
ハレクラニ沖縄のイメージのブルーとホワイトを掛け合わせた、爽やか且つエレガントな店内。
スタッフの皆さんは、タキシードの様な白のスーツに蝶ネクタイ。

こちらもキュッと身が締まるような、特別なお祝い事をするような、非日常的な世界観です。

お料理は、10品17,500円のディナーコースのみ。
一つ一つのお料理が繊細で独創的。見た目と味の違いを想像しながら食べるのがまた、一つの楽しみです。

(写真はコースの一部です)

コースを食べた後にお腹がしばらく重くなり、動きたくなくなる私ですが、不思議な事にこちらのコースを食べても、その感覚が全くありません。むしろ身体が喜んでいる様な、そんな感覚がします。

朝日と共に目を覚まし、お待ちかねの朝食の時間です。
なんとこちらの朝食、7:00〜14:00までなのです!(最終入店13:00)まさにリゾート!!

目覚ましをかけずに寝たら、もうお昼の12時で朝食の時間が終わっていた。なんて事はありませんので、ご心配なく。

バイキングスタイルの朝食は、和洋はもちろん沖縄の食材を使ったゴーヤチャンプルーを始め、ジーマーミー豆腐、アグー豚、ソーキソバなどなど、朝から種類が豊富で、時間もたっぷりあるので全種類試したくなります。

わたしも二日間で、沢山の種類を試しました。

チェックアウトまで、お部屋のバルコニーでエメラルドグリーンの海を眺めて、ぼーっとします。
どこにも出掛けずに、ホテルのステイだけを楽しめるハレクラニ沖縄は、間違いなくわたしのお気に入りのホテルの一つです。

またここに宿泊出来るその日まで、頑張ろう!と思えます。

いかがでしたでしょうか?
沖縄はコロナ以降、深刻なレンタカー不足に直面していますので、ホテルの予約をするタイミングでレンタカーの予約をする事を強くお勧めします。

また、イノベーティブレストラン シルーも大変人気がありますので、前もってご予約されるのをお勧めします。

ぜひ、夏の沖縄で太陽の陽をたっぷり浴び、リフレッシュしてきてください!

Profile
Hotel Ambassador
末良 真里奈
好きな時に好きな場所に旅をする。これまでに33ヵ国を訪れた、自称Travelholic(トラベルホリック=旅行中毒)。 “何が一番好き?”と聞かれたら、迷わず”旅行”と答える。
幼い頃から家族でよく海外旅行に行っていた事もあり、気付いたら旅行はわたしの人生に、不可欠なものとなっていた。
世界中を渡り歩き、気付いたら職業までもが「旅行」に関するホテル業界に。世界中から訪れる人々と交流したい、誰もが憧れる様な世界にいたい、という想いをもち、世界各国に展開している外資系5つ星ホテルに就職。京都、ロンドン、東京で約5年間の経験を積み、現在はフリーのHotel Ambassadorとして活躍中。
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