執筆者:末良 真里奈

vol.16
The Ritz-Carlton Melbourne

皆さん、こんにちは。
今回は前回の記事でさらっとご紹介しました、メルボルンに行く目的となったホテルについてご紹介したいと思います。

今年の3月23日に新たにオープンしたリッツカールトン メルボルンは、80階建てのビルの中に入っており、オーストラリアで一番高さの高いホテルとして誕生しました。

リッツカールトンメルボルン
リッツカールトンメルボルン

入り口を抜けるとすぐに広がる広々とした共有スペース。

リッツカールトンメルボルン
リッツカールトンメルボルン
リッツカールトンメルボルン
リッツカールトンメルボルン
リッツカールトンメルボルン
リッツカールトンメルボルン

エレベーターで、リセプションのある80階まで一気に上がります。
一面ガラス張りの、80階から見える景色は圧巻です。

リッツカールトンメルボルン
リッツカールトンメルボルン
リッツカールトンメルボルン

そして今回は、65階のビクトリア ハーバー キングというお部屋にステイしました。
もうお部屋が素敵で素敵で、ずっと写真を撮っていました。

リッツカールトンメルボルン
リッツカールトンメルボルン
リッツカールトンメルボルン
リッツカールトンメルボルン

新築なのはもちろん、お部屋の造り、デザイン、インテリアが好みで、もうお部屋から極力出ないと決意。
バスタブはもちろんの事、バスルームのインテリアもマーブルでとっても可愛い。

リッツカールトンメルボルン
リッツカールトンメルボルン
リッツカールトンメルボルン

そしてバスアメニティーが、リッツカールトン コサイムと同じ、diptyqueを使用しています。

リッツカールトンメルボルン
リッツカールトンメルボルン

バスルームで私が一番気に入ったのがこれ。

リッツカールトンメルボルン

このバスローブ、触った人にしかわからない極上の触り心地。

着心地が良すぎて、部屋の中では常にこれを着ていました。ちなみにこちらのバスローブ、リッツ カールトンのオンラインストアで買えるようなのですが、この薄ピンクの色が新しいのか、この色は販売していませんでした。。
ベージュまたはプラチナムなら3万円程で購入が可能です。

ミニバーもかなり充実しています。

リッツカールトンメルボルン
リッツカールトンメルボルン
リッツカールトンメルボルン
リッツカールトンメルボルン

ウェルカムアメニティーはどう知ったのかわからないですが、私が好きなピノ・ノワールと、チョコレート、そしてホテルマネージャーからのお手紙が!
この様なタッチは何回されても嬉しいですし、ステイの初めからかなりの高得点になりますねよね。

リッツカールトンメルボルン

そしてホテルの中には、ロビーラウンジ、バー(現在は水曜日から日曜日の17:00~23:00のみ営業中)、メインレストラン、そしてもちろんの事ルームサービスがあります。
バーに行きたかったのですが、私がステイしたのは火曜日・水曜日という事でクローズしていました。。次回こそ!!
メインダイニングのAtriaはコンテンポラリーオーストラリアンフードのレストランです。

リッツカールトンメルボルン
リッツカールトンメルボルン
リッツカールトンメルボルン
リッツカールトンメルボルン

そしてプールがまた凄い!

リッツカールトンメルボルン
リッツカールトンメルボルン

何枚写真を撮ったかわからない程、ずっと写真を撮りたくなるこの景色。
そしてまた夜になると、何ともムーディーな雰囲気に。

リッツカールトンメルボルン

プールで仲良くなった人と1時間半程、このホテルがどれだけ素敵かを話していました(笑)

夜はメインダイニングのAtriaと迷いましたが、やっぱりこのお部屋を堪能しようと、ルームサービスを頼む事に。
ルームサービスではほぼ100%頼む、クラブハウスサンドウィッチにしました。65階から見えるこの景色と、ピノ・ノワールを飲みながら、ゆっくりとした時間を楽しむ事が出来ました。

リッツカールトンメルボルン

食事が終わった後は、トレーの左上の方にあるボタンを押すと、ルームサービスのスタッフさんがトレーを下げに来てくれるとか。このシステムを見たのは初めてです。

少し話はそれますが、お昼過ぎにホテルから歩いてすぐの所にある、Higher Groundというカフェに行きました。

リッツカールトンメルボルン

高ーい天井に、レンガで造られた壁。シドニーにはあまりないタイプの、空間を贅沢に使った広々としたオシャレなカフェです。平日というのに、多くの人がランチやお茶を楽しんでいました。

リッツカールトンメルボルン
リッツカールトンメルボルン
リッツカールトンメルボルン
リッツカールトンメルボルン

カフェから戻り部屋に帰ると。。
チェックインした時よりも天気が良くなっていて、そして夕暮れ時でより一層美しい景色になっていました。

リッツカールトンメルボルン

さて、朝食はAtriaで頂いたのですが、夜とは全く異なる雰囲気になっていました。

リッツカールトンメルボルン
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80階からの眺めを楽しみながら、朝の一杯。

リッツカールトンメルボルン

メニューはアラカルトのみです。

リッツカールトンメルボルン

メインメニューに特に食べたい物がなかった為、メインのSourdough toastを頼んで、サイドメニューのPoached eggとHalf Hass Avocado with Lemonを頼んで、自分でアレンジしてアボカドポーチドエッグトーストを作りました。

リッツカールトンメルボルン

コーヒーを入れておよそ3,500円。普通のカフェの値段とあまり変わらないかと思います。

少し休憩してから、スパトリートメントタイム。
肩と首がいつも凝り固まっていて、シドニーでもマッサージに通っているのですが、やっぱりホテルスパが私は一番好きです。

リッツカールトンメルボルン
リッツカールトンメルボルン
リッツカールトンメルボルン
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プロダクトはESPAとSalus.というものをトリートメントで使用しており、購入する事も可能です。
トリートメント前にティーを頂いて

リッツカールトンメルボルン

トリートメントルームにはそれぞれ名前が付いており、今回はGLORIOUSというこちらのお部屋で施術していただきました。

リッツカールトンメルボルン
リッツカールトンメルボルン
リッツカールトンメルボルン
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至福の90分はあっという間に過ぎ、今回もやはり首と肩の凝りを指摘され、楽になるストレッチや、マッサージバームをオススメしていただきました。お値段は他のホテルスパとさほど変わりがなく、90分$300でした(およそ28,000円)。

 

いかがでしたでしょうか?
実は、シドニーのホテル関係者の方達からこのホテルについてあまり良くないという評判を聞いていたのですが、その様な評判が嘘じゃないかと思うくらい、ハード面&ソフト面のどちらもパーフェクトでした。間違いなく私が今までにステイしたシティーホテルのベスト3に入ります。
そして、正直言って一泊では足りません(笑)
オープンしたばかりという事もあり、値段はあまり変動せず、一泊$475(およそ45,000円)です。そしてロケーションも最高なので、どこへでも徒歩圏内で行けます。

皆さんもぜひ、リッツカールトン メルボルンの最高のサービスと施設を体験してみて下さい。

リッツカールトンメルボルン

 

Profile
Hotel Ambassador
末良 真里奈
好きな時に好きな場所に旅をする。これまでに33ヵ国を訪れた、自称Travelholic(トラベルホリック=旅行中毒)。 “何が一番好き?”と聞かれたら、迷わず”旅行”と答える。
幼い頃から家族でよく海外旅行に行っていた事もあり、気付いたら旅行はわたしの人生に、不可欠なものとなっていた。
世界中を渡り歩き、気付いたら職業までもが「旅行」に関するホテル業界に。世界中から訪れる人々と交流したい、誰もが憧れる様な世界にいたい、という想いをもち、世界各国に展開している外資系5つ星ホテルに就職。京都、ロンドン、東京で約5年間の経験を積み、現在はフリーのHotel Ambassadorとして活躍中。
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