そもそもゲートボールとは?

ゲートボールとは、5人1チームで戦う2チーム対抗のスポーツです。ボールをT字型のスティックで打って、決められた順番で3つのゲートを通過させてゴールポールに当てるというシンプルなゲーム性で、ルールがわかりやすいのもポイントです。

年齢制限がなく、性別関係なくできることから、シニア世代を中心に幅広い層から愛されています。

ゲートボールの歴史

ゲートボールは1947年に鈴木栄治氏が、ヨーロッパ諸国の伝統競技の「クロッケー」をもとに考案したスポーツです。

戦後で物資が不足している中でも手に入る資材からボールやスティックを手づくりして、子供たちが気軽に楽しめる遊びを提供したのがゲートボールの起源とされています。

元々は子供の遊びとして考案されたゲートボールですが、その手軽さと身体への負担の少なさから、シニアを中心とした幅広い層にプレーされるようになりました。

ゲートボールのルール

ゲートボールのルールとして、以下の3つを解説していきます。

  • プレーコートについて
  • ゲームの進行
  • タッチ・スパーク打撃

ゲートボールに興味を持った方は、ぜひルールを確認してからプレーしてみてはいかがでしょうか。

プレーコートについて

ゲートボールのプレーコートは「15×20m」と「20×25m」の2種類があります。

コート内には3つのゲート・ゴールポールが設置されており、コート内で「ゲート通過」と「上がり」が競われます。

コートは「アウトサイドライン」と「インサイドライン」で区切られ、ライン2つの間隔は1mです。2つのラインの間には「スタートエリア」が設けられています。

ゲームの進行

ゲームの進行は以下の通りです。

  1. 各チームのメンバー1人に1つ、ボールが支給される
  2. 2チームが先攻後攻に分かれて、チームが交互に自分のボールを打つ
  3. 第1ゲートに向かって順番に自分のボールを打つ(1打で第1ゲートを通過しないと打ち直しになる)
  4. 第2、第3ゲートと順にゲートを通過させ、ゴールポールにボールを当てると上がりになる(ゲートにボールを通すと1点、ゴールポールにボールを当てると2点が加算される)
  5. 30分後の試合終了時に合計得点が多いチームの勝ち(ゴールポールにボールを当てると、その人の打順は終了する)

ただし、ボールがコート外に出た場合はインサイドラインから10cm離れた場所からコート内にボールを入れる必要があります。

タッチ・スパーク打撃

ゲートボールは、1人が得られる最大得点は5点と少ないのが特徴です。

試合に勝利するためには、タッチやスパーク打撃などの技を使って相手チームを妨害したり仲間チームを助けたりするなどの戦略が必要になります。

  • タッチ:自分のボールを相手のボールに当てること。当てた相手のボールがコート内にある場合、自分のボールの横に相手のボールを置いてスパーク打撃が可能になる
  • スパーク打撃:2つのボールを足で押さえて自分のボールを打ち、相手のボールに当てて飛ばすこと

このように、タッチとスパーク打撃で相手の加点を妨害することが試合では大切になります。

ゲートボールのおすすめなポイントは?

ゲートボールを趣味にするメリット3つは以下の通りです。

  • 年齢関係なく楽しめる
  • 適度な運動量である
  • 戦術を駆使できる

それぞれ簡単に解説していきます。

年齢関係なく楽しめる

ゲートボールはルールとプレーが簡単なことから、幅広い年代の方が一緒に楽しめます。また、個人で必要な道具がスティックや防止、靴、(スティックケース)のみなうえ、高くても2万円ほどで揃うのも特徴です。

道具が少なくてすみ、比較的安く道具が揃うため、誰でも気軽に競技ができます。

適度な運動量である

ゲートボールは走らなくてもプレーできるうえに、立ってボールを打つため足腰を鍛えられます。そのうえ人との接触がなく、安全性が高いのもポイントです。

健康維持に適した運動ができるため、生涯スポーツ(ユニバーサルスポーツ)としても親しまれています。シニア世代や身体にハンデがある方にもぴったりなスポーツです。

戦略を駆使できる

ゲートボールは、1チーム5人でいかに高得点を稼ぐかが勝敗のカギです。

勝利のためには仲間と作戦を練って相手チームの得点を阻止したり、自身のチームのアドバンテージを得たりと戦略が必要になります。また、戦略をチームで話し合うためにコミュニケーションが必要なため、プレーを通して社交性が身につくことも期待できます。

認知度が高い

ゲートボールは競技大会が全国で頻繁に行われるほどポピュラーなスポーツであり、競技人口が多くプレーコート(競技場)の多さも魅力です。

地域のコミュニティで活動が行われている以外にもサークルや同好会も数多く活動しているため、興味のある方は自治会やネットでの募集を確認してみましょう。

ゲートボールを通して、同じ趣味を持つ仲間をつくってみるのはいかがでしょうか。