離れて暮らす家族と、どのくらいの頻度で会っていますか。
最近はコロナの影響もあり、会う機会が減って近況が分からないという声も聞かれます。
また、写真や動画を送ろうとしても、シニア世代はスマートフォンを使いこなせず、コミュニケーションが取りづらいと感じている人もいるのではないでしょうか。
今回、ご紹介するセコムの見守りサービス「まごチャンネル with SECOM」は、テレビと同じ感覚で孫の写真や動画を見ることができるサービスです。
親御さん側は孫の写真などを楽しみながら、子ども側はセコムの見守り機能で親御さんの様子を知ることができるため、楽しい見守りを実現しています。
本記事では、「まごチャンネル with SECOM」でできることや、サービスの特長を解説します。
実際の利用者の声も紹介しているので、孫の様子をテレビで楽しみたい人や、親御さんの見守りが気になっている方は、ぜひとも参考にしてください。
1.「まごチャンネル with SECOM」ができる2つのこと
「まごチャンネル with SECOM」は、親御さん世代に楽しみや喜びを感じてもらうことを意識してつくられた見守りサービスです。
サービスの特長は以下の2点です。
それぞれ詳しく内容を確認していきましょう。
「まごチャンネル with SECOM」があれば、親御さんは子ども側から送られてきた孫の写真や動画を、自宅のテレビ画面で楽しむことができます。
親御さん世代にとって、スマートフォンの小さい画面では、写真が見えにくいと感じる人も少なくありません。
その点、「まごチャンネル with SECOM」では送った写真や動画をテレビの大画面で見ることができるので、孫の表情をはっきりと見て楽しむことができます。
「まごチャンネル with SECOM」の見守りでは、子ども側のスマートフォンに以下のようなお知らせが届けられます。
「まごチャンネル with SECOM」には、見守りの機能が備わっていますが、カメラで部屋の様子が見えるような機能は備えておらず、あくまでも本体機器のセンサーが温度・湿度・照度を測定します。
そのため、親御さん側は監視されている感覚がなく、ストレスがかかりにくいことが特長です。
そのうえで、熱中症の恐れがある場合などは、センサーが危険を察知し注意喚起が届くので、子ども側は親御さん側の室温などの異変に気づくことができます。
子ども側は離れたところにいる親御さんの様子をうかがえ、親御さん側は監視されている感覚なく見守ってもらえるので、双方が負担を感じない見守りサービスと言えるでしょう。
「まごチャンネル with SECOM」はデジタル機器が苦手な親世代でも、簡単にはじめられるシンプルさが魅力です。
見守りサービスや写真の共有サービスは数多くありますが、操作が複雑で親御さん側が使いこなせなかったり、セッティングに手間がかかったりと、導入のハードルが高いものも少なくありません。
しかし、「まごチャンネル with SECOM」は、本体をテレビにつなぐだけで簡単に使用可能です。
詳細を確認していきましょう。
「まごチャンネル with SECOM」は、本体に通信機能を内蔵しています。
そのため、インターネット環境がないお家でも、すぐに利用することができます。
「まごチャンネル with SECOM」は面倒な設置工事は不要です。
以下の2ステップだけで完了します。
取り付け工事が必要がなく、自身での設置も簡単であることから、デジタル機器が苦手な人でも導入のハードルが低いと言えるでしょう。
「まごチャンネル with SECOM」の操作方法は、普段使用しているテレビのリモコンで入力切替して操作するだけです。
普段使い慣れているテレビと同じ感覚で操作できるので、デジタル機器が苦手な親世代でも簡単に使いこなせるでしょう。
また、写真や動画が届いたときは、「まごチャンネル with SECOM」本体の小窓が点滅してお知らせするので、すぐ通知に気づくことができます。
子ども側は「みまもりアンテナ」と「まごチャンネル」2つのアプリをご自身のスマートフォンにインストールすることで、写真の送信や通知の受け取りができ、こちらの操作も簡単です。
実際に「まごチャンネル with SECOM」の利用者さまに使ってみた感想を聞いたところ、以下のようなお声を頂きました。
より具体的にインタビューしたお声もありますので、紹介させていただきます。
以前はLINEで写真を送ってくれていました。
画面が小さくて見えにくかったのですが、「まごチャンネル with SECOM」を利用してからは、テレビの大きな画面で見られるようになりました。孫の顔がよく見えて嬉しいです。
送ってくれた写真や動画について、電話で話すようになりました。
あと、今年は暑かったので息子から何度か安否確認の連絡がきました。毎日、「みまもりアンテナ」のアプリをチェックしてくれているようです。
カメラで常に見られるのは嫌ですが、このくらいの見守りサービスなら抵抗感はありません。
寝たきりになったり、体が不自由になったりしたらカメラの見守りが必要になるかもしれませんが、元気なうちは、お互い負担にならない程度の見守りがちょうどよいですね。
孫の動画を見られるのが嬉しいです。家族からたくさんの写真や動画が送られてきました。
コロナで会える機会が減ってしまったので、動画で孫の姿が見られるのがいいですね。
とても簡単です。次の動画を見るときもスムーズに操作できます。
親族が来たときに写真や動画をみんなで見返しています。
息子家族と娘家族が、それぞれ写真や動画を送ってくれます。
いままであまり話す機会のなかった息子と、写真や動画を通してコミュニケーションを取るようになりました。息子も、電話より写真を送るほうが気楽でいいのでしょう。孫が私と息子のつなぎ役になってくれています。
僕自身は見守られている意識はないけれども、子どもたちは見守っている意識があるようです。ゆるやかな見守りサービスを実感しています。
「まごチャンネル with SECOM」が生まれた背景には、子どもに迷惑をかけたくないという親世代の思いがあるそうです。
親自身が「見守りは不要であり、子どもに迷惑をかけず自立した生活を送りたい」と考えている人も多いのです。
しかし、コロナ禍でなかなか会いに行けない状況だったり、親にトラブルが起きたときにすぐに発見ができなかったりすることから、離れて暮らす親への見守りサービスの重要性が増してきています。
そこで、親御さん側が見守られる負担を感じずに楽しんでもらいながら、子ども側は見守れるサービスをつくりたいと考え開発されたのが「まごチャンネル with SECOM」です。
見守りサービスのノウハウを持つセコムが、親世代と子どもをつなぐ「まごチャンネル」とタッグを組み、新しい形の見守りサービスを実現しました。
最後に、「まごチャンネル with SECOM」を使ってみたいという方に、申し込み方法や料金について解説します。
先に利用までの流れをお伝えしておくと、ネットか電話で申し込み後に、4日~12日ほどで親御さんの元に「まごチャンネル with SECOM」の本体が届きます。
親御さん側で本体をテレビに接続し、子ども側で専用アプリをインストールすれば、すぐに使用可能です。
それでは、申し込み方法と、料金について具体的に解説します。
「まごチャンネル with SECOM」は、電話とインターネットでの申し込みの2種類があります。
電話は、以下の番号になります。
問い合わせ窓口:0120-756-770 (9~18時・年末年始を除く)
購入前の質問についても、電話でお問い合わせ可能です。
インターネットでの申し込みはこちらのページから入力を進めます。案内の手順に沿って、順番に入力しましょう。
クレジットカードの入力が必要になりますので、手元に準備してから入力を進めてください。
「まごチャンネル with SECOM」を利用するためにかかる、本体と月額料金の2つの料金を表にまとめました。
本体価格 | 月額料金 |
30,000円(税込33,000円) | 1,680円(税込1,848円) |
すでにセコム・ホームセキュリティを契約中であれば、本体価格が27,000円(税込29,700円)になります。
また、料金の支払いは、クレジットカードのみになりますので、ご注意ください。
「まごチャンネル with SECOM」は、親御さんに孫の写真や動画を楽しんでもらいながら安否を確認できる新しい形の見守りサービスです。
親御さんの状況を事細かに監視するのではなく、「程よい距離感で見守れる」点が特長となっています。
楽しみながら安心できる見守りサービスの導入を検討してみてはいかがでしょうか。