年の初めに安全対策のすすめ【みまもり編】親御さまの一人暮らしチェックポイントを紹介

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執筆者:南部 優子

気分も新たに年のスタートを切る1月は、寒さが本格化する季節でもあります。高齢者にとって身体への負担が大きく、事故や突発的な体調不良を起こしやすくなります。

本記事では、冬場に気をつけたい高齢者の事故や健康管理について、「みまもり」の観点から具体的なポイントを解説し、併せてセコムが提供する、ホームセキュリティの安全対策例もご紹介します。

交通事故より多い三大事故とは

消費者庁がまとめた2007年から2018年のデータによると、高齢者の不慮の事故による死亡者数は年間2万件から3万件近くで推移しており、死亡者数に対する高齢者の割合は2010年以降8割を超え、増加し続けています。

グラフ出典:消費者庁 高齢者の事故の状況について(平成30年9月12日)より

また、高齢者の不慮の事故による死因のトップに「誤嚥等による窒息」「転倒・転落」「不慮の溺死及び溺水」が並びます。これら三大事故は、交通事故よりも死亡者数が多いのです。

グラフ出典:消費者庁 高齢者の事故の状況について(平成30年9月12日)より

また、不慮の事故は、年齢が上がるにつれて死亡事故につながりやすくなります。消費者庁のまとめた2016年のデータをみると、不慮の事故による人口10万人当たりの死亡者数は特に70代後半から上昇幅が大きくなり始め、80代、90代と年齢が上がるにつれて急カーブを描いて上昇しています。

グラフ出典:消費者庁 高齢者の事故の状況について(平成30年9月12日)より

転倒・転落

消費者庁がまとめた2016年救急搬送データによると、高齢者が救急搬送された事故になると、圧倒的に多いのは転倒・転落であり、高齢者の救急搬送数の約8割を占めています。

グラフ出典:消費者庁 高齢者の事故の状況について(平成30年9月12日)より

高齢者の場合、ちょっとした転倒・転落でも骨折や頭部の外傷などを引き起こし、事故をきっかけに寝たきりや介護が必要な状態になる可能性もあります。

転倒・転落には、加齢からくる身体機能・認知機能の低下、運動量の低下、病気や投薬による影響などさまざまな要素があります。特に冬場は寒さにより体が萎縮しているため、事故を招く可能性が高まります。

次のような動作に配慮した整備を行い、ゆっくり確実に行動することが重要です。

  • 階段やトイレ、玄関などは手すりをつけて体を移動させやすくする
  • よく通る場所には物を置かず、壁ぎわに整頓するなど、つまずかないようにする
  • コードやマットなどは足をひっかけないように設置する
  • 段差や溝、傾斜のあるところ、滑りやすいところを明るくするなど目立たせる
  • 広い足場で体のバランスがとれる安定した場所で作業する
  • 水に濡れた場所は作業の前に拭き取る
  • 脚立やはしごを使う高所作業は誰かに代わってもらう

上記のような配慮を行ったとしても、予期しない形で転倒・転落事故は起こり得ます。万が一の場合に重要なのは「すぐに誰かに報せる」行動をできるだけ簡単にしておくこと。緊急事態を知らせる呼び出しボタンを手元に置くなど、とっさのときに迷わず人を呼ぶことができるしくみが重要です。特に高齢者の場合、事故は自宅内で発生する場合が多くなります。夜間も含め常に警備会社などに通報ができ、近くにいる対応員がすばやく家の中まで入って確認してくれると安心です。

入浴中の事故

消費者庁がまとめた2016年救急搬送データによると、高齢者が溺れて救急搬送される要因の92.3%(535件中494件)が入浴時の事故で、11月から3月にかけての寒い時期に多く発生しています。特に男性はその傾向が強くなっています。

データおよびグラフ出典:消費者庁 高齢者の事故の状況について(平成30年9月12日)より

入浴中の溺水につながりやすいのがヒートショックです。ヒートショックは、急激な温度差によって血管が急に収縮したり拡張したりして血圧が乱高下してめまいなどを起こす症状です。心筋梗塞や脳卒中にもつながります。

特に入浴時は、脱衣場で急に血管が収縮した後、熱いお湯に浸かって一気に血管が拡張して事故につながりやすくなります。持病がなくても突然起きるおそれがあるため、以下の点に注意して事故防止を図りましょう。

  • 居住部屋だけでなく、トイレや廊下、脱衣所も含め、家全体を暖房する
  • 浴槽の蓋をあけた状態にしたりシャワーをかけたりして浴室をよく暖める
  • お湯の温度はぬるめにする(41度以下)
  • お湯に浸かる時間は10分までを目安にする
  • 食後すぐや飲食後、お薬を服用した後の入浴は避ける

参考:消費者庁 冬季に多発する高齢者の入浴中の事故に御注意ください!

その他、高齢者は特に、温度を感じづらくなっている可能性もあります。これくらいは大丈夫と感覚に頼るのでなく、温度計、湿度計、タイマーなどを置いて数字で確かめたり、温度設定を自動化したりする工夫も重要です。

また、『転倒・転落』の中でもお伝えしましたが、どんなに配慮していても入浴中の事故が起きるリスクは残ります。こうした突発的なリスクに対しては、できるだけ早く状況を知らせて対処するしくみを構築することが何よりの対策となります。

特に入浴中の事故の場合はできる行動も制限されがちです。浴室や脱衣室に救急の呼び出しボタンを設置し、すぐに状況を報せるしくみをつくりましょう。その際は、すばやく家の中に入って浴室での状況を確認してもらえるよう、信頼できる会社の駆けつけ対応と連携させると安心です。

冬場に気をつけたい高齢者の安全対策

そのほか冬期に気をつけたい火災などの安全対策についてもみていきましょう。

火災

2020年の消防白書によると、建物火災の出火件数は冬から春にかけて増加傾向となり、最も多いのは1月です。冬場は特に太平洋側で空気が乾燥するうえ、暖房機器を使用するため火災のリスクが高まります。

消防庁 消防白書(令和2年版)附属資料 1-1-35 建物火災の月別火災件数(令和元年中)

大阪市の統計によると、2015年から2020年までの5年間で発生した住宅火災による死者のうち、75%以上が65歳以上の高齢者でした。高齢者は、身体的な動きも認知してからの対応にも時間がかかるため、火災からの逃げ遅れが原因で命を失う可能性が高くなります。

大阪市 住宅火災による高齢者の死者の状況(平成27年~令和元年)

同じく大阪市の2015年から2020年の統計をみると、死者が発生した住宅火災の出火原因は、「たばこ」「ストーブ」「電気器具」「コンロ」の順に多くなっています。喫煙率は年々減少傾向にあるものの、寝タバコや吸い殻の不始末による火災は依然として多く残っています。

大阪市 住宅火災による高齢者の死者に関する各データ 出火原因別(平成27年~令和元年)

冬場はストーブなどの暖房器具を使いますし、衣類を着込んで調理を行う機会も多くなります。次のような防火対策を入念に行いましょう。

  • コードが傷んでいたら使わない。タコ足配線はやめ、こまめに掃除する
  • 寝るときにはストーブは使わずエアコンにする
  • ストーブの周りに物をおかない、洗濯物を干さない。
  • 料理中はコンロの前から離れない
  • 家電メーカーがリコールしている機器を使っていないか確かめる

また、どんなに予防したつもりでも不慮の失火が起きるリスクはあります。万が一の火災発生に対しては、いち早く感知した火災発生の異常信号が警備会社へ送信され、すばやく人が駆けつけて対処してくれるホームセキュリティが何よりの安心につながります。

雪・凍結

1月は降雪も本格的になります。また、雪は積もらないまでも路面や階段が凍結し転倒事故が多発します。

水があると凍って危険が増すため注意が必要です。日中に雪や氷が溶け出し夜に再凍結する場合もあります。特にバスやタクシーの乗降場所や歩道、地下鉄や地下街の出入り口、マンホール、点字ブロックなどは非常に滑りやすいため注意しましょう。

凍りついた道を歩くときは、小刻みな歩幅でゆっくりと進みます。足の裏は全体で垂直に押すようにしましょう。かかとに重心をかけると仰向けに転ぶ恐れがあります。

降雪量が見込まれる地域では、屋根雪の下敷きになったり雪下ろしで落下したりと毎年事故が起きています。雪かきは複数の人と一緒に行い、高い屋根の雪下ろしは誰かにお願いしましょう。年々体の動きは低下します。「これくらいなら大丈夫」の油断が大きな事故を招くため、慎重に行動しましょう。

交通事故

年末年始の頃は冬至を過ぎたばかりで最も日が短い季節です。暗くなるのも早く、気温も低いため、認知も遅れ、体の動きも鈍くなって、高齢者が交通事故の被害に遭いやすい時期でもあります。

高齢者自身がドライバーになる場合、さらに注意が必要です。寒い時期は便利な車を使いたくなる機会が増えるかもしれませんが、視力低下、注意力・集中力低下、瞬間的な判断力の低下など、加齢による身体能力・認知能力は確実に低下しています。これまで事故がなかったからといって安心せず、できるだけ自力の運転は避けることをおすすめします。

お客様の声(こんな安全、あんな安心)

突然の事故や体調悪化、火災など一刻を争う冬場の緊急事態に備え、生活動線を見守り、万一のときに自動通報したり緊急信号を送信するなど、駆けつけサービスがついた「みまもり」のシステムがあると安心です。

ここからは、親御さまやご家族の声から、セコム・ホームセキュリティを導入してどんな安心を得ることができたのかをみていきましょう。

先日、契約している母の家に救急で来ていただけました。深夜で、家族が誰も迎えない中、本当に助かりました。(一人で午前2~3時ごろ倒れて動けなくなっていました)命を助けていただいてほんとうにありがとうございます。この先何十年、たとえセコムさんのお世話になることがないとしても、この一回にはかえられません。安心をありがとうございます。
先日よりお世話になりありがとうございました。私は心臓病で入院し、退院後すぐに取付させていただきました。一人暮らしで近くに特に親類もなく、病となり、ご近所も頼める方もなく、と何拍子もそろい今回本当に良かったと思っております。(私は極端な例だと思いますが)私のような方はたくさんいらっしゃるかと思います。一人でも多くの方々がこのホームセキュリティを知り、皆様の心の支えとなりますことを願っております。今後ともどうぞよろしくお願いいたします。ありがとうございました。
一人暮らしの友人がマイドクター(救急通報ボタン)により病院に入院ができとても助かったと聞きセコムをつけましたが、一人暮らしにはマイドクター(救急通報ボタン)はとても安心でき、お友達にも紹介しています。
夜中も外出しても不安は全くなく、精神的にもすごく楽になりました。もっと早く導入すればよかったとおもっています。それを人に伝えたいです。近所の方が実際に聞きに来ています。また赤いマークが目立つようです。
高齢になると日常生活に不安を覚えることが多くあります。御社のサービスで安心感が得られることは日々の生活が明るくなります。
不審者の件で様々な不安があり、安心した気持ちで暮らしたいと願いホームセキュリティを利用することにしました。71歳、これから健康面で何かあったら昼間一人でいるのでどこかセコムを頼る自分がいます。安心したいので・・・。

まとめ

冬の環境から親御さまの安全や健康を守り、健康寿命を延ばして住み慣れた家でいきいきと生活していただくためには、なにより「みまもり」のしくみが大切です。

寒さ厳しい今だからこそ、親御さまと一緒に安全対策を見直し、みまもりにおススメのセコム・ホームセキュリティの導入を検討してはいかがでしょうか。

親御さまを見守る「セコム・ホームセキュリティ」。
詳しくはセコムのWebサイトをご覧ください

https://www.secom.co.jp/homesecurity/plan/seniorparents/

また、セコム・ホームセキュリティのサービスのなかで
「みまもり」としておすすめのサービスを動画でご紹介します。

親御さんの見守りもセコム

この記事の監修・執筆者
監修
セコム株式会社
執筆者
南部 優子
大阪府出身、同志社大学文学部卒(社会福祉学専攻)防災コンサルタント。ファシリテーション技術を活用した研修・訓練による人材育成や実効性の高い教材作成など、組織対応力の総合的な強化を図る業務の企画・運営多数。 内閣府、地方自治体、NPO法人などが実施する防災・BCPに関する研修の講師としても活躍。
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協賛企業:セコム株式会社
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