執筆者:川端 葉子
いつの間にか子どもたちは巣立ち、気づけば夫婦ふたりの生活。住まいの老朽化や不具合が目立ちはじめ、家の広さを持て余すようになるなど、人生のターニングポイントを迎える50代・60代は、残りの人生やマイホームを見直す時期でもあります。
そこで本記事では、ゆとりや自由、エネルギーもある!そんなアクティブシニアのリフォームに役立つ情報をシリーズでご紹介していきます。
今まで頑張ってきた自分へのご褒美に、残りの人生はもっと自分らしくわがままでもいいのでは?不便を解消するだけのリフォームなんて味気ない。ワクワクするような新しい未来図を「リフォーム」で描きませんか?

 

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プロにお任せして 自分の想像を超える空間へ 大胆リフォーム

「シニア世代リフォーム」連載の第1弾として、ゆとりあるシニア世代のフルリフォーム事例をクローズアップ。Wさまご夫婦のちょっぴりユニークなリフォームストーリーについて、営業担当の横光けいこさんにお話をうかがいました。 三菱地所ホームが叶える「お客さまの想像を超えるリフォーム」とは…?Wさまとの出会いから引き渡しまでのプロセスを紐解きながら、その魅力に迫ります。

三菱地所ホーム リフォーム事業部 営業第一グループ
横光 けいこさん
 
Wさま邸/REFORM DATA
・物件タイプ/マンションフルリフォーム
・築年数/21年 ・延床面積/87.37m²
・リフォーム費用/約4,000万円 ※家具・カーテン含む
・リフォーム内容/スケルトンフルリフォーム

▶︎Before/3LDK
和室がリビングに隣接する3LDK。キッチンはセミクローズド。衣類や書類、キッチン用品などの収納が不足していた。
▶︎After/2LDK
和室を取り払い広々としたリビングへ。キッチンは料理をしながら会話を楽しめるオープンスタイル。随所に収納スペースを確保。

まずは、Wさまとの出会いについて教えてください。
奥さまが当社のリフォームギャラリーへ来場されたのが最初の出会いです。ご主人は数年ほど前から単身赴任。お子さんの独立後は、奥さまが1人で暮らしていました。

Wさまがリフォームしようと思ったきっかけは何でしたか?
以前からお友だち同士で「リフォームしたい」というお話をされていたようです。きっかけがつかめずにいたら、お友だちに先を越されてしまったようで。ご主人の単身赴任やお子さんの独立によるライフスタイルの変化に加え、お友だちがリフォームしたことが後押しとなったようです。

Wさまからどのようなご要望がありましたか?
細かなご要望はありませんでした。奥さまいわく「こちらの要望を言い過ぎると今と代わり映えしなくなってしまうので、プロにお任せしたい」とのこと。一方でご主人からのご要望は「単身赴任先で飼っている猫が快適に暮らせる空間にしてほしい」とのことでした。

ほぼお任せなんですね。
そうですね(笑)。当社のお客さまの多くはシニア世代のご夫婦ですが、皆さんあまり細かいことはおっしゃらないです。その分、私たちが細部にわたり気を配らなくてはなりません。お任せいただいたからには、お客さまの想像や期待を超える提案をして、喜ぶ顔を見たいですからね。

Wさまの好みや価値観を知るために、工夫されたことはありますか?
奥さまは自分の考えや想いを口に出すタイプの方ではなかったので、雑談の中から好みや価値観を探るように努めました。会話から得た情報をもとに仮説を立て、そこに興味や関心があるか質問しながら確認。奥さまのアンテナに少しでも引っかかるものがあれば、そこを掘り下げていきました。あとは、リフォーム事例やインテリアの写真を一緒に見ながら、好きか嫌いか答えていただきました。嫌いなものを知っておくことも大切なんです。

今回のリフォームのこだわりやポイントを教えてください。

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「今までの雰囲気とは違う空間にしたい」という奥さまの願いを叶えるために、リビングを圧迫していた和室を取り払い、広々としたLDK空間へ大胆にリフォームしました。リビングドアを開けると、窓越しの緑まで視線が気持ちよく抜ける開放的な部屋になっています。

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以前のお住まいに伺ったとき、マンションの狭い廊下やキッチンのカウンターに物が置かれていて、明らかに収納が不足していました。 そこで、リビングとキッチンの壁一面に造作棚を設け、十分な収納スペースを確保。もともとあった荷物を捨てることなく、すっきり美しく収めることができています。

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セミクローズドだったキッチンは、こちらからの提案で対面式のオープンキッ チンに変更しました。作業スペースと機能性を備えながらも空間に溶け込む色と素材をセレクトし、床は掃除がしやすいタイル仕上げに。汚れを気にせず、楽しく料理をしていただけます。

お子さんは近郊に住んでいらっしゃることから、泊まることは滅多にないだろうと推測。「ゲストルームよりも奥さまの寝室にした方がいいのでは?」とご提案させていただきました。
その代わり、来客のためのスペースを創出するために、間仕切りとしてロールスクリーンをリビングの天井に設置。スクリーンを下ろせばそれが目隠しとなり、リビングの真ん中にプライベートな空間を確保できます。 お引き渡しの際に「自分の部屋ができてよかったわ」と喜んでくださいました。

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本物志向でナチュラルなものが好きな奥さま。リフォームに使う素材も天然の革や木など、本物にこだわりました。床はオーク材にエイジング加工を施し、自然なこなれ感を演出。ダイニングテーブルは壁面収納や建具に合わせて設計士がオリジナルでデザインしました。

数少ないご要望の中の1つが「シーリング照明やダウンライトは使いたくない」とのことでした。室内を均一に照らす照明を極力なくし、随所に間接照明やスポットライトを施すことで、空間に陰影ができ、深みが増しています。大人の落ち着いた雰囲気のLDKに仕上がりました。

リビングの造作棚上部は、棚板部分にフェルトを貼り、猫ちゃんが安心して使えるキャットウォークを兼ねています。床材も滑りにくい素材を採用。エイジング加工により、猫の毛が目立たないようになっています。
また、ご主人の寝室には、部屋のドアが閉まっていても猫ちゃんが出入りできるように、猫用のドアを設置しました。

引き渡した後、Wさまの反応はいかがでしたか?
「自分のセンスや発想ではこんな素敵な空間にはならなかった。プロにお任せしてよかった」とご満足の様子でした。見た目だけじゃなく、家事動線や豊富な収納スペースなど、使い勝手の良さも実感されているとのこと。この状態をずっとキープして、長く楽しみたいとおっしゃっていました。

最後に三菱地所のリフォームの強みを教えてください。
三菱地所ブランドの「安心感」です。私たちを信じて選んでくださるお客さまの期待を裏切らないように、これからもお客さまとの対話を大切にして、ご本人も気づいていない願いや希望を叶えていきたいですね。漠然としたお話でも構いませんので、まずは気軽にご相談ください。

シニア世代リフォーム 後悔しないための予備知識とは?

シニア世代のリフォームを数多く手がけてきた横光さんに、後悔しないための予備知識についても教えていただきました。

リフォームを機に終活に向けて断捨離を

シニア世代のお客さまの中には、物を捨てることに罪悪感を覚え、溜め込んでしまう方がいらっしゃいます。収納スペースを増やすことも大切ですが、「リフォーム=断捨離をする絶好のチャンス」と捉えてみてはいかがでしょうか?

残された家族が困らないように、要るものと要らないものをきちんと分けて、不要品は思い切って処分することをおすすめします。なかなか捨てられない思い出の写真はデジタル化したり、着物や毛皮のコートなどは家族や知人に譲っている方もいらっしゃいます。

目先の不便解消よりも「暮らしを変える」リフォームを

故障や老朽化した箇所をその都度修繕していく方法もありですが、かえってコストが増幅してしまうことも。大規模なリフォームをしたいと思ったときに、踏み切れなくなってしまうお客さまがいらっしゃいます。

目先の不便や不満をその都度解消していくよりも、暮らしを変えるリフォームで、第二の人生を1日でも長く豊かに過ごしていただきたいです。

問題点をすべて洗い出し、一気にやる方がその後の細々とした修繕をカットできます。

楽しみが続く「見せる収納」を取り入れる

最近多いのが「見せる収納」を兼ねたオープンクローゼットです。お気に入りのジュエリーや季節の洋服、食器などをガラス張りのショーケースに並べて、ショップのような雰囲気に。リフォームしている最中から、何を入れようか考えている奥さまはとっても楽しそうです。お引き渡し後も楽しみはずっと続きます。小さなお子さんがいたら叶わない、シニア世代ならではの演出です。

リフォームラボ赤坂で ビフォーvsアフター住宅を同時体験

今回お邪魔したリフォームラボ赤坂は、三菱地所のリフォームのノウハウを活かした空間や暮らしを体験できる施設です。1階を築30年のビフォー住宅、2階をリフォーム後のアフター住宅として再現しているので、リフォーム前後を同時に比較体験することができます。

 

まずは、1階のビフォー住宅からスタート。築30年のビフォー住宅は、昭和にタイムスリップしたかのような懐かしさ。部屋が細かく仕切られているため閉塞感が否めず、段差も気になります。

とくにトイレやキッチンなど水回りの設備はここ数年の進化を知っているだけに、経年劣化を感じてしまいます。高い浴槽や滑りそうなタイル床は、今は大丈夫でも10年後は不安…。

階段を上がった2階のアフター住宅は、一気に開放的で明るい雰囲気。

最新のシステムキッチンは憧れの対面式。リビング全体が見渡せるので、調理や片付けの時間も楽しめそうです。

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トイレ・洗面室・浴室は一室にまとめているので広々としています。見た目もホテルのようにスタイリッシュ。省エネ性や清掃性、断熱効果など、機能性も格段にアップしています。

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ユーティリティーは今人気のランドリールームも兼ねており、キッチンの近くに配置され家事動線もスムーズ。コロナ禍の今はWi-Fi環境を整え、オンラインスペースとして活用している人も多いそうです。

「今の古い家がどう変わるのか想像できない」「リフォームをしたいけれど、何からどう手をつけていいのかわからない」そんな方は、まずはリフォームラボ赤坂でイメージを膨らませてみてはいかがでしょうか?

ご予約・お問い合わせ

リフォームラボ赤坂

※リフォームラボ赤坂は完全予約制のショールームです。

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お問い合わせ:0120-919-660
受付時間:9:30〜18:00(水曜・日曜・年末年始を除く)
休館日:火・水曜日

この記事の監修・執筆者
監修
三菱地所
執筆者
川端 葉子
1969年静岡生まれ。広告制作事務所にて企画・編集・ライティング業務を経験後、専業ライターとして独立。主な活動媒体は新聞やWEBを中心に、就活や企業、グルメや観光スポットなど、幅広いジャンルにて年間 100 件以上のインタビューをこなす。最近は東京をはじめ、仙台や岐阜、大阪や福岡など、全国各地に活動範囲を拡大中。一人息子が巣立ち、心躍るセカンドライフに向けてマイホーム&マイライフの再構築にいそしむ日々を過ごす。
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協賛企業:三菱地所
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