7月から旬を迎える桃

桃は、バラ科の落葉小高木である桃の木（学名: Prunus persica）から生育する果物です。桃は世界中で栽培され、多くの種類が存在します。果物としては、その甘い香りとジューシーな果肉で知られています。

桃は一般的に夏季に収穫されますが、栽培地域や品種によって収穫時期は異なります。例えば、私たちフルーツむらはたでは、山梨県産の桃にこだわり、7月前半は「日川白鳳」「白鳳」、後半からは「なつっこ」「浅間白桃」というふうにいくつかの品種の桃をピックアップして、常に旬のものを取り揃えています。

糖度という意味では、後半のほうが甘くなる一方で、だんだん実が固くなっていくので、食べ頃の管理が難しくなります。我々のようなフルーツのプロにとって、どんな桃を選ぶのかももちろん重要ですが、いつ食べるのがベストなのかを見極めながら、管理していく方が難易度も高く、経験とノウハウが求められます。

期間限定の「水蜜桃パフェ」がスタート！

毎年、弊社のフルーツパーラーでは、7月に期間限定の「水蜜桃パフェ」を販売していますが、毎年多くの方からいつ頃から販売するのかというお問い合わせをいただきます。基本は7月1日からの販売となりますが、2023年は6月26日から先行販売がスタートしました。

またパフェに使っている桃について、こんなに甘くて美味しい桃はどこの桃ですか、という質問をいただくこともありますが、実は使用している桃の品種に秘密があるのではなく、ベストな状態の桃を選ぶという管理に秘密があるんですね。コアなファンの方は、水蜜桃パフェに使用される桃が前半と後半で違うことをわかっていて、前半と後半、2回に分けて食べに来るという方もいらっしゃいます。

期間限定の水蜜桃パフェ（フルーツパーラーむらはた、金澤パフェむらはたにて期間限定販売）

桃の果皮の色は一般的には淡いピンク色ですが、品種によっては赤や黄色などのバリエーションもあります。桃の表面は滑らかで、果肉は柔らかく多汁です。桃は栄養価も高く、ビタミンCやビタミンA、食物繊維、カリウムなどの栄養素を含んでいます。やっぱり真夏に取れるフルーツなので、夏に必要な栄養素が含まれているんですね。

桃は生で食べるだけでなく、ジャムやパイ、フルーツサラダ、スムージーなどのさまざまな料理やデザートに利用されます。また、桃の風味を生かした桃酒や桃のリキュールもあります。桃は多くの人にとって、夏のフルーツとして特別な存在です。その甘い香りと豊かな味わいは、多くの人々に喜びと爽やかさを与えてくれます。これから夏にかけて、ぜひ桃を楽しんでいただければと思います。

本文中で紹介している 山梨県産・水蜜桃はこちら

商品名　山梨県産　水蜜桃
販売価格　5000円（税込）
商品内容　6個（計1.8㎏）
お届時期　7月上旬～8月上旬

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