執筆者:末良 真里奈

vol.49
KROMO Bangkok, Curio Collection by Hilton

皆さん、こんにちは。
今回は前回に引き続き、バンコク。2025年9月に開業した5つ星のライフスタイル・ブティックホテル「KROMO Bangkok, Curio Collection by Hilton(クロモ・バンコク・キュリオ・コレクション by ヒルトン)」についてご紹介させていただきます。

バンコク屈指の活気を誇るスクンビットエリア、その中心に位置する「KROMO Bangkok, Curio Collection by Hilton」。洗練されたショッピングモールや個性豊かなレストランが集まるこのエリアは、都会的な刺激と心地よい賑わいが共存する、バンコク滞在の拠点にふさわしいロケーションです。

ホテル周辺には、ラグジュアリーなショッピング体験が楽しめるEM Districtをはじめ、緑豊かなベンチャシリ公園も徒歩圏内に。BTSのプロンポン駅やアソーク駅へのアクセスも良く、ショッピングからグルメ、街歩きまで、思い思いのスタイルでバンコクを満喫できます。

一歩足を踏み入れると、まるで絵本の世界に飛び込んだかのような、カラフルで工夫にあふれた空間が広がっています。


ロビーのある10階へ。
街の喧騒を離れ、エレベーターを上がった先に広がるのは、エメラルドグリーンを基調とした幻想的な空間。タイのクリエイターによるアート作品が随所に配され、頭上には雲や木々を思わせる彫刻が浮かんでいます。

バンコクの躍動感から一転、まるで別世界へと誘われるような、印象的なチェックイン体験が待っていました。


今回、私が宿泊したのは「King Kromo Suite」。 白を基調とした空間に、淡いピンクがやさしく彩りを添える、上品で洗練されたお部屋です。

そして、思わず目を奪われる、センスが光るミニバー。

ウェルカムアメニティーは、誕生日が近かったこともあり、バスデーケーキ、フィナンシェにそして宝石のゼリー。

そうそう。チェックインの際に「KROMO Passport」というものを貰います。

バンコクの正式名称に含まれる「9つの宝石」という言葉から着想を得たKROMO Bangkok。館内の至るところに宝石をモチーフにしたアートやデザインが散りばめられています。そんなホテルの世界観を楽しめるのが「KROMO Passport」。館内に隠されたさまざまな仕掛けを探しながら、ホテルを巡る楽しみも味わえます。

そして全て集めると、チェックアウトの際に……ぜひ体験してみてください!

ベッドルームへ。バスローブまで、思わずときめく可愛らしさ。

そしてバスルームには、なんと「Happy Birthday」のメッセージが。こうしたさりげない心遣いも、嬉しいサプライズです。

ダブルシンクは時々見かけますが、ダブルシャワーは初めて!

シャンプー類もそれぞれのシャワーに備え付けられていて、使い勝手のよさにも感動。

そして、なんとアメニティ類にも同じこだわりが。通常は一箇所に二人分まとめて用意されていることが多いですが、こちらはボックスまでそれぞれに用意。

二人で使うことを考えた、嬉しい工夫です。

28階にはプールそしてジムが完備されています。



高層階からバンコクの街並みを一望できるルーフトップ・インフィニティプール。印象的な赤やオレンジのデザインが特徴で、都会にいながらリゾート気分を満喫できます。

そして、この絶景を眺めながらのワークアウトも格別。旅先でも気持ちよく体を動かせる、贅沢な空間です。

ディナーは、1階に位置する「Colette Dining」にて。

パリの伝統的なビストロの雰囲気に、バンコクらしいモダンなエッセンスを融合させたフレンチビストロ。フランス料理の技法をベースに、世界各国のインスピレーションとタイの旬の食材を取り入れ、素材の新鮮さとシンプルさを大切にした、上品で親しみやすい料理が楽しめます。

カニとアボカドのサラダに、エスカルゴ、サーモンとロブスターのラビオリ、そしてメインにはオーストラリア産和牛のステーキフリッツを。


デザートには、クレープとクープをいただきました。

そして、ここでもまた、うれしいサプライズが!

ディナーはグラスワイン4杯を含めて、THB6,200(約3万円)。どの料理も本場フランスを思わせる本格的な味わい。素材の持ち味を生かした、上質なフレンチディナーを、ワインと共に堪能しました。

翌日は、朝食からスタート。会場は昨夜のディナーと同じ、1階の「Colette Dining」です。
驚いたのは、朝食の提供時間が6:30〜14:30と、かなり長いこと! バンコクのナイトライフを満喫して、つい寝坊してしまっても大丈夫。ゆっくり起きてから朝食を楽しめるのは、うれしいポイントです。

メニューは、ライトプレートから1品、メインディッシュから1品を選ぶスタイル。さらに、ホットドリンクやジュース、フルーツも付いてくる、うれしい内容です。


メニューにはすべての料理の写真が掲載されているので、選びやすいのもうれしいポイント。どれもとても美味しそうで、何を選ぶか迷ってしまいます。


朝から栄養満点! どれにしようか選ぶ時間も楽しく、何より美味しくてヘルシーな朝食を満喫できました。

この日はホテルのプールでのんびり過ごし、街中のマッサージでリラックス。ディナーも外で楽しみ、バンコクならではの時間をたっぷり満喫しました。

すっかり夜になり、ホテルに戻ってくると、エントランスに「月」が。幻想的に輝くその姿に、思わず足を止めて見入ってしまいました。

お部屋に入ると、ターンダウンサービスも既に終わっており、嬉しいことにベッドサイドテーブルには、フェイスマスクが用意されていました。

こうしたちょっとした心遣いがうれしいもの。旅先でも自分をいたわる時間を過ごせるのは、ホテルステイならではの魅力です。

翌朝、あっという間に二泊三日のホテルステイも終わり。名残惜しさを感じつつ、早朝から次の目的地へと向かいます。

チェックアウトの際には、ぜひ「KROMO Passport」もお忘れなく!
スタンプをすべて集めてスタッフに見せると、素敵なプレゼントがもらえます。どんなプレゼントなのかは、ぜひ現地でのお楽しみに……!

朝食は、味噌サーモンのお粥とアボカドボウルをチョイス。

どちらもヘルシーで、罪悪感なく楽しめるのがうれしいところ。それでいて、しっかり美味しい! 朝から心もお腹も満たされる、うれしい朝食でした。

欲を言えば、もう一泊して、ほかのメニューも試してみたかった!
それくらい美味しくて、どれを選ぶか迷ってしまう、うれしい悩みの尽きない朝食でした。

いかがでしたでしょうか?
これまでヒルトン系列のホテルには何度かステイしてきましたが、「Curio Collection by Hilton」に宿泊したのは今回が初めて。

「KROMO Bangkok」は、ホテル全体にストーリー性があり、館内のあちこちに遊び心とこだわりが感じられるホテル。子どもはもちろん、大人もワクワクしながら楽しめる、魅力あふれる滞在となりました。

そして、ホテルの魅力は館内のデザインや演出だけではありません。食事の満足度が高いのも、KROMO Bangkokの大きな魅力。

レストランやバーの選択肢が豊富なバンコクですが、個人的には、朝食はぜひここで楽しんでほしい! そう思えるほど、味も雰囲気も大満足の朝食でした。

ホテルで過ごす時間そのものが、バンコク旅行の楽しみのひとつになる。そんなステイを叶えてくれた「KROMO Bangkok」。

館内に散りばめられたアートや遊び心、思わず写真に収めたくなる空間、そして毎朝の楽しみになる美味しい朝食。滞在を振り返ると、印象に残っているのは、華やかな演出だけでなく、何気ない時間まで心地よく過ごせたことでした。
次にバンコクを訪れるときも、またここで朝を迎えたい。そう思わせてくれるホテルです。


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KROMO Bangkok, Curio Collection by Hilton
住所:525 Sukhumvit Road ช, Sukhumvit 29 Alley, Khlong Toei Nuea, Watthana, Bangkok 10110 タイ
今回ステイしたお部屋 :King Kromo Suite
お値段 :THB12,700~(およそ6万円~) *時期により変動します
Profile
Hotel Ambassador
末良 真里奈
好きな時に好きな場所に旅をする。これまでに41ヵ国を訪れた、自称Travelholic(トラベルホリック=旅行中毒)。 “何が一番好き?”と聞かれたら、迷わず”旅行”と答える。
幼い頃から家族でよく海外旅行に行っていた事もあり、気付いたら旅行はわたしの人生に、不可欠なものとなっていた。
世界中を渡り歩き、気付いたら職業までもが「旅行」に関するホテル業界に。世界中から訪れる人々と交流したい、誰もが憧れる様な世界にいたい、という想いをもち、世界各国に展開している外資系5つ星ホテルに就職。京都、ロンドン、東京、シドニー、大阪で約10年間の経験を積み、現在はフリーのHotel Ambassador、そしてトラベルアドバイザーとして活躍中。