執筆者:末良 真里奈
vol.43
Mia Saigon – Luxury Boutique Hotel
皆さん、こんにちは。
前回に引き続き、今回もベトナム ホーチミンのホテルについて、ご紹介させていただきます。
ホーチミンの中心地(サイゴンセンター周辺)より、車でおよそ30分。
今回ご紹介させていただくホテル『Mia Saigon – Luxury Boutique Hotel』に到着します。


サイゴン川沿いに佇むMia Saigonは、フレンチ・インドシナの趣と現代的なラグジュアリーを融合させた、隠れ家のようなブティックホテル。
白を基調としたコロニアルなデザインが印象的で、足を踏み入れた瞬間から、これから始まる滞在への期待が高まります。
まずはフロントにてチェックイン。

リフレッシュメントドリンクとおしぼりを出していただき、スタッフの方に丁寧に館内の説明をしていただきます。

Mia Saigonは、ホテル全体が一つの家の様な造り。フロントの奥には「リビングルーム」というロビーラウンジがあり、川の隣にあるレストランの名前は「キッチン by the river (川辺のキッチン)」。まるで、もう一つの家に帰ってきたかのような、アットホームな造りです。
早速、お部屋へ。
今回私がステイしたのは、「Mia Suite」。全52室ある客室のうち、ミア スイートはわずか6室のみという、特別感のあるお部屋です。バルコニーからは、中庭にあるプールを見下ろすことができ、リゾートらしい開放感を楽しめるのも魅力のひとつです。
壁には、さまざまなアート作品が飾られています。



ベッドルームは白そして緑を基調とした、私好みの可愛らしい造り。


そして、バスルームもまた素敵。思わず毎日でも入りたくなるような大理石のバスタブに加え、こんなにモダンでおしゃれなバスローブは、これまで見たことがないほど。細部にまでセンスが感じられる、心ときめくバスルームです。



そして、シャワールームを見ると、、


何やらたくさんのボトルが並んでいるな……と思いきや、シャンプーやボディソープは、なんと「Mr.」と「Mrs.」用、つまり男性用と女性用に分かれているのです。
男性用は、ウッディーで落ち着きのあるしっとりとした香り。一方、女性用は、フレッシュで爽やかな柑橘系の香り。男女それぞれの好みに合わせて香りを楽しめる、遊び心のある嬉しい演出です。
アメニティ類にも遊び心がたっぷり。愛らしいイラストが添えられ、ラグジュアリーな雰囲気の中にも、どこか可愛らしさを感じさせる遊び心が随所に散りばめられています。

そして、なんといっても心を奪われるのが、このバルコニーからの眺め。



目の前には中庭のプールが広がり、左手にはホーチミンの街並みが。リゾートの穏やかな空気と、活気あふれる都市の景色。その両方を一度に楽しめる、なんとも贅沢なロケーションです。
ウェルカムアメニティーとして用意されていたのは、心のこもったレターに、色とりどりのフルーツ、そしてベトナムならではのスイーツ。

そして、なんと……!

新聞記事のように仕立てられた一枚をよく見ると、そこにはなんと、私の写真と名前が!
まさかこんなサプライズが待っているとは思わず、思わず嬉しくなってしまいました。(そしてこれは綺麗に保存し、記念に日本まで持って帰ってきました。)
その後は、ホテル内をゆっくり散策。
どこを歩いていても、スタッフの皆さんが笑顔で温かく声をかけてくださいます。
そうそう、Mia Saigonではスタッフのことを「Mia Architect」と呼ぶのだそう。「Miaの建築家」、つまり「Mia Saigonを創り上げる人」という意味なのだとか。
その言葉の通り、スタッフ一人ひとりがホテルの一部を形づくる大切な存在。皆さんがいきいきと働く姿を見ていると、まさに一人ひとりが主役なのだと感じます。
先ほどお部屋から見た、中庭のプール。奥には子供用のプール。そしてリフレッシュメントドリンクまで用意されています。



どこか映画のワンシーンに出てきそうな、絵になる空間。


せっかくなので、早速プールへ。プールに浸かりながら、アペロをいただきました。
風もなく暑いこの日、プールに入りながらいただく一杯は最高〜〜!冷たいアペロが、火照った身体に心地よく染み渡ります。

お部屋に戻って少し昼寝をした後は、「The Muse」。バーへ行きました。



Mia Saigonのルーフトップに位置する「The Muse」は、1940年代のインドシナ時代の優雅な雰囲気を纏い、時代や国を超えた女性たちの美しさにインスピレーションを得た、シグネチャーカクテルやタパスを楽しめる洗練された大人の空間です。
陽が沈んでいく景色を眺めながら、カクテルを片手に、ゆっくりと贅沢な時間を楽しみました。


日本ではなかなか見ることのできない、息をのむような美しい夕日を、ルーフトップから眺めることができました。

この日は、ホテルの外でディナーを楽しみました。
食事を終えてホテルに戻ってくると、陽が沈んだ後のMia Saigonもまた格別。昼間とは表情を変え、ライトアップされたホテルが、どこか幻想的な雰囲気を醸し出していました。


さて、翌日はキッチン by the riverにて、朝食からスタートです。

アラカルトに加え、ビュッフェも用意されており、朝から豊富なメニューの中から好きなものを選んで楽しめます。




そして、スパークリングワインまで!!私はミモザを楽しみました。

好きなものを少しずついただき、結局はいつも通り、食べ過ぎてしまいました。。
ベトナム料理だけでなく、インターナショナルな食事がいただける為、長期のステイでも飽きることがないですね。


朝食の後は、ホーチミンの街へ。
実は、Mia Saigonでは、ホテルとホーチミン市街を結ぶ無料のシャトルボートを運航しています。ホテル発・市街発ともに1日3便あり、利用する際は90分前までの予約が必要ですが、所要時間はなんと約15分。
街へちょっと買い物に出かけたいときや、外で食事を楽しみたいときにも、気軽に利用できるのが嬉しいポイントです。ホテルステイを楽しみながら、ホーチミンの街歩きも満喫できる、便利で嬉しいサービスです。


ホテルに戻ってきた後は、スパタイム。


好みのオイルを選んだら、いよいよトリートメントルームへ。
心地よい香りに包まれながら、ゆっくりと身体を委ねていると、スパトリートメントの時間はいつものように、あっという間に過ぎてしまいます。


スパで癒された後は、なんとリバーサイドでプライベートディナー。
目の前に広がる川の景色とともに用意された、素敵なテーブルセッティングに思わず胸が高鳴ります。

沈みゆく夕陽を眺めながらいただいたのは、ブラータのカプレーゼに、ロブスターのブイヤベース。そしてメインには、Mia Saigonのシグネチャーディッシュでもあるビーフウェリントンを。


なかでも忘れられないのが、このビーフウェリントン。あまりのおいしさに、今でもふと恋しくなるほどです……。

デザートには、濃厚なチョコレートタルトをいただきました。

そして、このコースの魅力は、これだけではありません。
なんと、赤・白・ロゼから選べるボトルワインが1本付き、さらに記念撮影までしていただけるという嬉しいサービスも。
美味しい料理とワイン、そして大切な時間を写真に残せるなんて、特別な夜を過ごすにはぴったりのプランです。
ちなみにこちらのコースのお値段は、カップルでVND 6,500,000++。日本円でおよそ4万円程です。大大大満足のコース。ぜひ皆さまにも体験していただきたいです。
二泊三日はあっという間に終わってしまいますね。
キッチン by the riverで朝食を済ませた後は、フライトまでの時間をプールでぷかぷかと。
そして、プールサイドにいるとなぜか無性に食べたくなるのが、バーガー。ミニサイズのバーガーをランチにいただきながら、最後の最後までMia Saigonでの滞在を思う存分楽しみました。

いかがでしたでしょうか?
今回の滞在を通して、私自身、Mia Saigonがすっかり大好きになりました。コロニアルな雰囲気を残した美しい建物に、思わず心がときめく可愛らしいお部屋。そして何より印象に残ったのが、スタッフの皆さんの温かいおもてなしです。
こちらから声をかけなくても、気さくに話しかけてくださったり、さりげなく気にかけてくださったり。一人ひとりのゲストに寄り添うその姿勢が、Mia Saigonで過ごす時間をより特別なものにしてくれました。
そして、「Mia」という名前には、実は素敵な意味が込められているのだそう。
私は答えを聞いてしまったので、ここではあえて秘密にしておきます。
ぜひ皆さんも、訪れた際にはスタッフの方に「Miaにはどんな意味があるの?」と尋ねてみてください。きっと、ホテルへの愛着がもうひとつ増えるはずです。
「喧騒から離れて、ホテルステイそのものを楽しむ」。
そんな旅を求めている方には、Mia Saigonはきっとぴったりの場所。ホーチミンの街の活気を感じながらも、ホテルに戻れば、ゆったりと流れる時間の中で、日常を忘れて心からリラックスできます。
次の旅では、ぜひ少しだけ日常を離れて、Mia Saigonで過ごす時間を楽しんでみてはいかがでしょうか。