老後に住みやすい街はどこ?年金で豊かに暮らせる街の4つの法則とは

老後に住みやすい街はどこ?年金で豊かに暮らせる街の4つの法則とは

現役時代は都心に住んでいた人でも、老後は異なる場所で暮らしたいと考える人は少なくありません。ご年配の方が充実したシニアライフを送るうえでは、治安、利便性の高さ、生活コストや医療水準などを重視して、街選びをするとよいでしょう。

この記事では、シニアライフを送る街を選ぶうえでの4つの法則や、主要地域におけるご年配の方に人気の街を紹介します。自分にとって最適な退職後の生活拠点を決める参考にしてください。

老後に住みやすい街を見つける4つのポイント

老後に住みやすい街を見つける4つのポイント

シニアライフは田舎で、と考える人は少なくありません。しかし、必ずしも田舎が適しているとは限りません。

シニアライフを過ごすうえで、自分にとって住みやすい街を検討する際には、治安、利便性、生活コストや医療サービスといった4つの視点で比較検討するとよいでしょう。

まずは、住みやすい街を見つけるための4つのポイントについて解説します。

ポイント1.治安がよい

詐欺や強盗など、高齢者をターゲットにした事件があちこちで起こっています。思わぬ被害にあわないようにするためには、まず犯罪が起こりにくい街を選ぶのがよいでしょう。

政府の統計を集約したe-Statでは、犯罪に関する統計も公表しているので、そちらで住む街について確認してみることをおすすめします。

ポイント2.交通アクセスなどの利便性が高い

身体の衰えを完全に防ぐことが難しいご年配の方は、どうしても遠出が億劫になってしまいます。そういったなかでも、交通アクセスなどの利便性が高ければ、買い物や日々の外出を積極的におこない、より活動的なシニアライフを送れます。

街の周辺の商店街、商業施設や、最寄りの公共交通機関、その交通機関の運行頻度などもふまえて、街選びをおこなうことが大切です。

ポイント3.物価が安く生活コストが低い

退職した後のシニアライフ生活は、多くの人の収入が減少します。そのため、物価や家賃が安いなど、生活コストがあまりかからない街を選ぶとよいでしょう。

基本的には都心部より郊外のほうが生活コストがかかりません。しかし、あまりに中心地から離れると、今度は交通費などが余分にかかってしまうリスクがあります。日常生活をふまえて総合的に判断するようにしましょう。

ポイント4.医療サービスが充実している

体調が悪くなったときや、定期的な検査が受けるために、医療サービスが充実した街を選ぶことも大切です。

近隣に診療時間が柔軟にえらべる医療機関があるとよいでしょう。また、将来介護が必要な状況になったケースも想定して、介護施設が充実していれば、さらに安心です。

老後に住みやすい街

老後に住みやすい街ランキング

ここでは、定年後に住みたい街として人気の街を紹介します。首都圏、中部、関西それぞれの人気都市は以下のとおりです。

首都圏 中部 関西
鎌倉(神奈川県) 名古屋 (愛知県) 京都 (京都府)
横浜(神奈川県) 岐阜 (岐阜県) 芦屋 (兵庫県)
吉祥寺(東京都) 長久手古戦場 (愛知県) 西宮北口 (兵庫県)

首都圏、中部、関西それぞれの定年後に住みたい街として人気の街について詳しく確認しておきましょう。

首都圏

首都圏では鎌倉や横浜といった東京から少し離れた街も老後に住む街としては人気です。生活コストが高い都心からは少し距離がありつつも、都市部で利便性の高い点がおすすめの理由となっています。

鎌倉(神奈川県)
海と山に囲まれた豊かな自然環境が魅力なのが鎌倉です。横浜や都心にも電車1つで行くことができる利便性も人気の理由となっています。寺社仏閣や歴史的建造物が多いことから、鎌倉へ住むことにあこがれを持つ人も少なくありません。

横浜(神奈川県)
横浜の中心部は大都会ですが、郊外に出ると自然豊かな地域が多くあります。一方で、大都市として公共交通機関は電車、バス、地下鉄と発展していて、利便性の高さも魅力です。

吉祥寺(東京都)
若者にも人気の街ですが、定年後に暮らしたい街としても人気です。駅周辺は発展していますが、少し離れれば井の頭公園などの自然も残されており、閑静で住みよい街となっています。

中部

中部地方では、最大都市である名古屋にアクセスのよい街を中心としながら、さらに郊外の生活を希望する人には、名古屋に次ぐ都市である岐阜も人気です。

名古屋 (愛知県)
中部地方一の都市である名古屋は、ターミナル駅があり各地への移動が便利です。また、医療機関や商業施設も充実している利便性も評価されています。

岐阜 (岐阜県)
名古屋よりは落ち着いた環境を希望する人には、都市の規模が名古屋より少し小さい岐阜市が人気です。それでも交通の便はよく、医療施設などの利便性の高さも充分でしょう。

長久手古戦場 (愛知県)
長久手古戦場は名古屋の郊外の街です。愛知高速交通(リニモ)の乗り入れ駅があり、自然豊かでありながら、近年開発がすすんでおり、商業施設なども充実してきています。

関西

関西圏は京都、大阪、神戸といった大都市があり、それぞれの都市へアクセスしやすい街が人気を集めています。自身が求める住環境をふまえて、適した街を選ぶようにしましょう。

京都 (京都府)
古都の歴史的建造物や自然の残る周辺環境にあこがれを抱く人から評価されています。また新幹線や多くの鉄道が通っている利便性の高さも、住むうえでは魅力です。

芦屋 (兵庫県)
関西地域の高級住宅地として有名で、おしゃれな景観を評価する人も多数います。また、医療施設が多いなど、ご年配の方にとっての利便性の高さもこの街の特徴です。

西宮北口 (兵庫県)
西宮は大阪の中心地である梅田と、神戸の中心地である三宮の間に位置する街です。都心部からは離れ、閑静な住宅街が広がる一方で、両都心部を結ぶ交通機関が発達しており、利便性も申し分ありません。

老後に向けた移住をスムーズに進めるためのコツ

老後に向けた移住をスムーズに進めるためのコツ

老後に向けた移住を失敗せずにスムーズに進めるためには、地域に住む人に話を聞いたり、しっかりとした資金計画を立てることが大切です。また、どうしても不安な人は、まず賃貸住宅を借りて生活してみるのもよいでしょう。

地域を知る人に話を聞く

住環境や街の住みやすさをよりリアルに把握するためには、実際に住んでいる人に話を聞くことが重要です。

親戚や知人などで移住を計画している地域に住んでいる人の話を聞いたうえで、自分に適した街を選ぶとよいでしょう。

転居のための資金計画はしっかりと

転居に際してはある程度まとまった資金が必要です。新居を購入するとなれば一般的には1000万円以上の金額が必要になりますし、賃貸にするにしても引っ越しなどの費用はかかります。

移住がシニアライフを送るうえでの負担とならないよう、資金計画はしっかりと立てる必要があるでしょう。

まずは賃貸からはじめるのもよい

移住先が自分に合っているか不安な人は、いきなり新居を購入するのではなく、まず賃貸住宅を借りて生活してみましょう。

気に入ったら賃貸生活をしながらゆっくりと住宅を購入するのもよいですし、合わないならば、また元の生活に戻るというのも1つです。

まとめ

充実したシニアライフを送るためには、住みやすい街に移住するのがおすすめです。治安や利便性、生活コストの安さや医療サービスなどを比較して、最適な場所を選びましょう。

自分に合った街の見当をつけにくい場合は、今回の首都圏や関西、中部などのランキングも参考に、自分が充実したシニアライフを送る場所を探すのがおすすめです。また、移住をスムーズに進めるために情報収集や資金計画を事前に立てておくことも大切です。

今回の記事を参考に、自分のシニアライフに適した街を探してみましょう。

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