「バツイチで50代の自分でも再婚できるのかな?」と不安に感じていませんか。

しかし、50代の人でも再婚をすることはできます

今回の記事では、50代で再婚を考えた理由や再婚で成功する人・失敗する人の特徴をご紹介します。

50代でも再婚できることを認識し、自ら積極的にすてきなパートナーを見つけて人生を豊かにしましょう

50代でも再婚はできる!再婚率はどのくらい?

50代でも再婚はできる!再婚率はどのくらい?

50代でも再婚することは十分可能です。離婚後5年以内に再婚する人は10%以上もいます。

日常の生活で自然に出会うことは難しいかもしれません。

しかし、積極的な婚活で人生のパートナーを見つけることができるでしょう

さまざまな価値観の人がいるなかで、「一緒にいて楽しい」「一緒に年老いていきたい」と心から思える相手を選ぶことが再婚成功の秘訣です。

後悔がある?50代で再婚を考えた理由は?

後悔がある?50代で再婚を考えた理由は?

50代で再婚を考える理由は人それぞれですが、「寂しいから」という理由が多いです。

具体的に、以下のような理由で再婚を考える人が多いようです。

  • 孤独を感じる
  • 子どもが独立した
  • 離婚や死別の傷が癒えた
  • 人生を一緒に楽しめる人が欲しい
  • 老後への不安を感じる

順番に解説します。

孤独を感じる

周りの親戚や友人、同僚が家庭を持っていると孤独を感じてしまいます。

結婚をしている人ばかりが周りにいると、休みの日は1人で過ごすことが多くなります

そのため、孤独を感じることが多くなり、再婚を考えるようになります。

子どもが独立した

子どもが独立したことをきっかけに、再婚を考える人も多いです。

離婚後は子育てに必死だった人や養育費捻出のために必死に働いてきた人もいるでしょう。

しかし、子どもの独立によって経済的に楽になり、再婚について考えることが多くなります。

離婚や死別の傷が癒えた

離婚や死別によって深い傷を負った人のなかには、時間によって傷が癒えたという人もいるでしょう

その結果、「もう一度幸せな家庭を築きたい」という思いが膨らんでいきます。

人生について前向きに捉えられるようになり、新しいパートナーが欲しいと感じるようになるのです。

人生を一緒に楽しめる人が欲しい

人生を一緒に楽しめる人が欲しいと感じると、再婚を思い浮かべる人は多いです。

辛いことや悲しいことを分かち合い、楽しいことは2倍楽しいといったすてきなパートナー。

そのような人がいれば、もっと人生が華やかになるでしょう。

老後への不安を感じる

まだまだ若いと思っても、50代になると突然老後がすぐ近くに感じます。

1人で老後生活を迎えることを考えると、少し味気なく感じるものです。

老後の不安を払拭するために、そばに信頼できる人が欲しいと感じのは自然なことでしょう。

50代の再婚のメリットやデメリットとは?

50代の再婚のメリットやデメリットとは?

50代での再婚には、メリットもデメリットもあります。

よい面・悪い面の両方を知ることで、自分に再婚は向いているのかを判断できるでしょう。

デメリットが気にならないほどのメリットを感じられたら、再婚を考えてもよいかもしれません

再婚のメリット

50代で再婚をすると、パートナーが生きがいとなって心身ともに健やかになります。

育児や仕事といった「やらなければならないこと」以外に「やりたいこと」が増えるからです。

愛する人と一緒に過ごす休日は、ただ家でゆっくり過ごすだけでも幸せを感じます。

また、経済的な安定が生まれることも大きなメリットです。

独身だと、どうしても病気や怪我のことを考えると経済的に不安を感じます。

しかし、夫婦2人で働けば万が一のときも無収入を避けられるでしょう。

再婚のデメリット

50代で再婚をするデメリットとして挙げられるのは、子どもや身内からの理解が難しいということです

結婚は2人だけの問題ではなく、親戚同士の付き合いも関係します。

子持ちの場合は、子どもの意思も尊重する必要があるでしょう。子どもや親戚の同意を得てから再婚のための婚活を始めることが大切です。

また、相手の親の介護をすぐに始める可能性も考えられます。

同年代の異性と結婚をすれば、相手の親は70代以降の高齢者です。在宅介護をすることもあるので、理想の結婚生活が送れないことも視野に入れておきましょう。

さらに、お金の問題も考える必要があります。

前の相手と死別している場合、再婚をすると遺族年金がもらえなくなります。生活費として使っている場合、今後働く必要があるかもしれません。

50代の再婚で成功する人の特徴

50代の再婚で成功する人の特徴

50代で再婚をしても、幸せになれる人となれない人がいます。

これからの人生のパートナーと再婚するわけですから、必ずうまくいきたいですよね。

以下のような人であれば、50代の再婚で幸せになれるでしょう。

  • 結婚の目的が明確である
  • 前回の離婚から成長している
  • 仕事と家庭のバランスが取れている
  • 心の繋がりを大切にできる

4つの特徴を知って、幸せに向かって再婚できるのかを確認しておきましょう。

結婚の目的が明確である

結婚の目的が明確な人は、再婚をしても幸せになれます。なぜなら、結婚の目的が明確であればその目的を達成できる相手を選べるからです。

なんとなくで相手を選ぶとうまくいかないでしょう。

前回の離婚から成長している

前回の離婚から成長している人なら、次の結婚は成功します。

離婚した理由は人によってさまざまです。しかし、ご自身の悪かった点をしっかり反省していれば二度と同じ過ちは繰り返さないでしょう

仕事と家庭のバランスが取れている

仕事と家庭のバランスが取れている人なら、再婚をしたあとも幸せに過ごせるでしょう。

仕事ばかりで家庭を大切にできない人は再婚しても相手や家族を幸せにできません

しかし、家庭を優先しすぎる人は収入が少なく、老後一緒に過ごす相手として経済的不安を感じます。

仕事と家庭のバランスが取れているのが大切ですね。

心のつながりを大切にできる

心のつながりを大切にできる人は、再婚相手と幸せになれます。なぜなら、年齢や収入といった条件ではなく「一緒にいると幸せになれる」「自然体でいられる」といった人を相手に選べるからです。

相手の条件などを意識する必要もなく、穏やかな生活を送れるでしょう。

50代の再婚で失敗する人の特徴

50代の再婚で失敗する人の特徴

残念ながら、50代の再婚で失敗する人もいます。

以下のような人は、せっかく再婚しても幸せになれなかったり、再び離婚を繰り返したりするでしょう。

  • 条件に目がいく
  • 損得勘定で結婚をする

再婚という大きな決断をするのであれば、絶対に幸せになりたいものです。

自分に当てはまらないか確認をし、改善したのちに婚活をスタートさせましょう

条件に目がいく

再婚相手を選ぶときに条件ばかり気にする人は、再婚してもうまくいかないでしょう。なぜなら、本当に大切な性格や価値観を見ないまま再婚してしまうからです。

歳を重ねても、病気や怪我で稼げなくなっても、「この人と一緒にいられるなら幸せだ」と思える相手を選ぶことが大切です。

損得勘定で結婚をする

損得勘定で自己中心的な発想で再婚を望む人は、幸せになれないでしょう。

おそらく、一度目の結婚も自己中心的な考えによって失敗したのではないでしょうか。

「老後の不安を払拭したい」といった損得勘定があるのであれば、相手を大切にできません。

まずは、一緒に人生を歩むパートナーを探すことに焦点をあてましょう

まとめ

50代の人でも、積極的に婚活をすれば再婚することができます

今後自分の人生をどのようなものにしたいのか、どのような人と過ごしたいのかを明確にしたうえでパートナー探しをしましょう。

しかし、いままでと同じような生活を送っていても、なかなか再婚相手を見つけることはできません。

積極的に婚活の場に足を運ぶことが大切です。

すてきなパートナーを見つけて、さらに人生を楽しみましょう。