「眠りが浅くて夜中に目が覚める」

「もっとぐっすり眠りたい」

このようにお悩みではありませんか?

実は、加齢によって夜中に目が覚めてしまう人は少なくありません。

今回は、夜中に目が覚める原因や解決策をご紹介します。

夜中に目が覚めるときに考えられる5つの原因

国立精神・神経医療研究センターによると、60歳以上の約3人に一人が睡眠問題で悩んでいます。

とくに良くある原因は、次の4つだと言われています。

  1. 加齢
  2. アルコールの摂取
  3. 病気や薬
  4. トイレ

原因が分かれば、改善できる可能性が高いです。

自分にあてはまることがないかチェックしてみましょう。

1.加齢

一晩の睡眠の量は、年齢が増すにつれて徐々に減っていくことが分かっています。

つまり、歳をとると自然に眠りづらくなるわけです。

2.アルコールの摂取

寝酒などアルコールの摂取は眠りを浅くする可能性があると言われています。

健康な深い睡眠を得るためにはお酒は控えるように心がけましょう。

3.病気や薬

病気や薬が、睡眠を妨げる原因になっていることもあります。

例えば、以下の病気は不眠を引き起こすとされています。

高血圧・心臓病 胸苦しさ
糖尿病・関節リウマチ 痛み
腎臓病・前立腺肥大 頻尿
アレルギー疾患 かゆみ
呼吸器疾患 咳や発作

参考:独立行政法人 国立精神・神経医療研究センターの三島和夫|e-ヘルスネット

また、降圧剤・甲状腺製剤・抗がん剤などの治療薬によって眠れない人も。心当たりがある方は、医師に相談してみるのも良いでしょう。

4.トイレ

寝る前に水分を過剰摂取すると、トイレに起きやすくなります。とくに、カフェインやアルコールなどは利尿作用があるため要注意。

睡眠を妨げないちょうど良い水分量を理解しておくことも大切です。

夜中に目が覚めないようにする方法

説明したような問題を起こさないためにも、夜中に目が覚めないような対策が必要です。

誰にでもできる対策方法は、3つあります。

  1. 規則正しい生活をする
  2. 少しでも運動をする
  3. ストレスを解消してリラックスする

すぐに始められることばかりなので、夜中目が覚めてしまう人は実践しましょう。

その1.規則正しい生活をする

24時間周期の体内時計は、日光を浴びることでリセットされます。

そのため、就寝・起床時間を毎日同じ時間にして、規則正しい生活を送りましょう。

その2.少しでも運動をする

運動をすると体が程よく疲れ、深い眠りにつきやすくなります。

ストレッチやウォーキングなど、軽く汗ばむ程度の運動を20分ほど行うのが効果的です。寝る直前の激しい運動は、睡眠に悪影響を与えてしまうこともあるので、就寝3時間ほど前に終わるよう心がけてみてください。

その3.ストレスを解消してリラックスする

悩みごとなどでストレスで神経が昂っていると、寝つきが悪くなることがあります。

ストレスを感じているときは、「ヒーリングサウンド」や「アロマ」などを使い、副交感神経を活性化させてから眠りに就くようにしましょう。

慢性的な睡眠不足に要注意

慢性的な睡眠不足は、うつ病や生活習慣病のリスクを高める可能性が指摘されています。

うつ病のリスクについて

睡眠が5時間を切るとうつ病・適応障害などメンタル不調が増加する」と言われています。指摘。

そのため、毎日5時間眠ることができなくなった場合は、注意が必要です。

生活習慣病の罹患リスクが高まる

最近の研究では、不眠が生活習慣病の罹患リスクを高めて症状を悪化させることが分かっています。

例えば、夜中に目が覚める人は糖尿病になるリスクが1.5〜2倍と高くなる傾向があるとされています。

不眠状態が続くときは、専門医に相談しよう

あまりにも眠れない日々が続いたり、毎日夜中に目が覚めたりする場合は、不眠症を疑ってみましょう。

睡眠不足で悩むときは一人で悩まず、お医者さんに相談するのが大切です。

まとめ

加齢によって夜中に目が覚めてしまう人は少なくありません。

そのため、若い頃より寝れなくなっても、深刻に考える必要はありません。

まずは眠りが浅くなる原因に注意し、少しずつ改善してみましょう。