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「仕事ばかりで、やりたいことができなかった」
「老後をどう過ごせばよいのかわからない」
この記事では、おすすめの老後の楽しみ方を紹介します。
現役時代にできなかったことや、興味のなかったことなどに目を向けて、老後の楽しみを見つけましょう。
老後の楽しみは人ぞれぞれ!人気の娯楽を見てみよう
老後は、「仕事ばかりで実現できなかったこと」や「憧れていたこと」をするチャンスです。
しかし、仕事一筋で頑張ってきた人や、特に趣味を持っていない人もいるかもしれません。
- 「老後に楽しみなんてない」
- 「楽しい老後を思い描けない」
- 「今さら何を楽しめばよいのかわからない」
このように戸惑ってしまう人は、意外に多いです。
すでに老後を迎えた人たちが、どのような楽しみ方をしているのか見ていきましょう。
多くの人が老後に楽しんでいる、おすすめの娯楽を4つ厳選して紹介します。
今まで億劫でできなかったこと、興味のなかったものも、時間のある老後の楽しみとして取り入れてみてはいかがでしょうか?
1.旅行
現役時代は長期旅行に必要な休みを取れなかったかもしれません。
- 北海道1周旅行
- 初めての海外旅行
仕事をしている頃にできなかった思い出を夫婦で作るために、憧れの場所へ行ってみてはいかがでしょうか。
日常を忘れてゆっくり旅行するのも、老後の楽しみ方の1つです。
2.スポーツ観戦
スポーツ好きの人は、実際に会場まで足を運ぶのもよいでしょう。
スポーツ観戦をすると、リラックスしたり幸福感が感じられたりします。
また、抑うつ症状や認知機能の改善効果も期待されているそうです。非日常的な臨場感が味わえる上に健康にもよいのが、スポーツ観戦のおすすめポイントです。
3.投資
ここでいう投資とは、自分が楽しむためにお金を使うことです。
絵画や骨董品など自分の好きなものを集めることも、一種の投資といえます。
趣味を投資としてとらえる人も増えており、これらは「アート投資」「アンティーク投資」などといわれます。
自分の好きなものを楽しむために投資するというのも、老後の楽しみ方の1つとして覚えておくとよいですね。
4.友人との交流
老後の時間を使えば、友人との交流をゆっくり楽しめるでしょう。
他者との交流は、認知症予防に効果があるとされています。
しかし、なかには「今まで仕事ばかりしていて、気軽に話せる友人がいない」人もいるでしょう。
- 週数回パートに行く
- 習い事を始める
- 地域活動に参加する
このように動いてみると、気兼ねなく会話のできる友人を見つけられるかもしれませんね。
1人でもできる!お金をかけない老後の楽しみ方
「奥さんや孫にお金を残したい」「気心の知れた仲間がいない」と悩んでいる人もいるかもしれません。
たとえ1人であっても、お金をかけなくても、老後に楽しめることはたくさんあります。
1.ウォーキング
ゆっくり歩きながら景色を見てみると、いつもと違う発見があるかもしれません。
- お店が多いことに気づいた
- 少し道を外れると公園があった
- 知り合いが近所に住んでいた など
ウォーキングは楽しいだけでなく、健康維持にもつながります。
特別な準備をしなくても始めることができるので、気軽に挑戦してみてくださいね。
2.ガーデニングや家庭菜園
植物の成長する様子は、老後の生活に彩りを添えてくれます。
屋内で育てられる植物もあるので、気軽にチャレンジできるのも嬉しいポイントです。日当たりの良い場所を見つけて、植物の成長変化や環境をみながら「どう育てていくか」を考えてみましょう。
ハーブや野菜を育てれば、食卓にも彩りを添えてくれます。
3.映画・ドラマ鑑賞
ゆとりある老後時間を使えば、好きな映画をゆっくりと観れます。
シニア割引を使えるので、映画館で楽しむのもおすすめです。続きが気になる韓国ドラマ・海外ドラマを一気に見ることもできます。
夫婦で一緒に見れば、会話が生まれるきっかけにもなるはずです。
4.本を読む
静かな老後を過ごしたいなら、本を読むのはいかがでしょうか。
読書は、新しい知識や異なる世界観を楽しめる手軽な方法です。本を買うのにお金を使ったり、本棚を増やしたりしたくない人もいるかもしれません。
その場合は、図書館へ行ったり、Kindle(キンドル)など読み放題サービスを利用したりするのもよいですね。
要チェック!老後の楽しみを長く続けるコツ
老後の楽しみを長続きさせるためには、2つのコツを押さえておきましょう。
その1.計画にゆとりを持つ
限りある老後の時間は、ストレスなく楽しく過ごしたいものです。
時間にゆとりを持つことは、ストレスを抑えることにつながるといわれています。
ゆとりのある計画を立てて、ストレスフリーで思いきり楽しめるものを考えてみましょう。
その2.絶対にしなくてはならない予定にしない
計画を立てたら実行しなければいけない、と思うかもしれません。
しかし、「やらなきゃいけない」という使命感で実行すると、義務的に感じて楽しめなくなってしまいます。
「こんなことができたらいいな」
と気軽な気持ちで取り組むことが、老後を楽しく過ごすための秘訣です。
まとめ
今まで仕事一筋だった人も、老後には現役時代にできなかったことを思いきり楽しめます。
老後に不安のある人は、今から計画を立てて資金を蓄えておきましょう。
また、健康でいることも老後を楽しむための秘訣です。
お金を貯めるために働くのは大切ですが、健康にも気を遣って無理のないように過ごしてくださいね。